キャリアというよりはキャリアサポートと呼んだ方が正しいでしょうか。
それを補うためにボードをラックに付けて台座面積を広げてバッグの安定をはかります。
ラックには格子状の溝が有るので、それに合わせて添え木をボードに取り付けて溝にピッタリはまるように設置しボードのズレも防止。取り外しも簡単です。
用意するものは:
450x300mm ボード(合板って言うんでしょうか?) 1枚
太さ20x37mmに近いサイズの角材。長さは150-160mm程度必要なので太さが合った長めの角材を1本。それをノコギリで適当な長さに切断します。
木ネジ4-6本(角材をボードに設置するのに使うので角材の長さより長くボードと角材の幅の合計より短い。ようはネジを打ち込んでもボードを突き破らない長さの木ネジ)。
カラースプレー(お好きな色で)。
まあ、これで制作費は2,000円以内です。
設計図に沿って角材を切り、ボードをラックに載せながら中心位置を調整して角材を取り付けます。まずは、テープで仮止め。
台座の大きさはTanaxのバッグを拡張しない通常の状態(59ℓ)で丁度良いサイズです。拡張した状態(75ℓ)でも十分な支えになります。下の写真は75ℓにバッグを拡張した状態です。
横から見るとバイクの重心がかなり後方になっていますが、走行には支障は有りませんでした(が、もちろんいつもより慎重に無理な動作はせずに運転してました)。
ママチャリの荷台にミネラルウォーターのケースやお米を載せて走った事がある人は経験があるかと思いますが、重心が後ろになると走行中にハンドルがとてもぶれやすくなります。バイクでも同じことが起こる可能性もあると思いますので、重量がある荷物はサドルバックなどに入れて重心をできるだけ下のほうにする方が良いかと思います。
とにかくこれでタンデムも可能になりました。
作成は昨年秋にしたのですがやっとこのGWの伊勢神宮/和歌山ツーリングで出番がきました。
こんにちは。いいですねー。自分もはやく長距離ツーリングできるようにカスタムしたいです。
返信削除こんにちは!ありがとうございます ~
削除ほんとはでっかいパニアケースとか装着出来れば手っ取り早いのですが…そうなるとスポじゃなくてもいいじゃんとなり兼ねますので(汗)
これからも工夫とスポらしさを追っていきます!
はじめまして。
返信削除いきなりの質問でm(__)m。
私のバイクにもデタッチャブルシーシーバーとラックが付いていますが、多分同じラックにだと思うのですが、耐加重が5Kgとなっていました。
かなり重い感じのバックを積んでいますが、ラックの接点はシーシーバーだけですか?
千葉の千太郎さん
削除こんにちは。コメントありがとうございました。はい、確かに僕のラックも同じ耐加重ですね(確かポンド表示で10Lbsだったかと。。。)
接点はラックのみです。私も当初は不安だったので、アメリカ国内の口コミサイトなど参考にしたのですが、やっぱりあちらの方もそれほど気にしている方は居ない(プラス、トラブルになったというコメントは見なかった)ので、勝手にOKだと思い込んでます。。。
実際に僕のバッグの重さを計ったことは無いのですが、キャンプ場などで運ぶ際は結構キツイので、相当な重さかと。今度きちんと計量してみます。
最終的にはご自信の判断で。。。となってしまうのですが、私のケースでいえばいままで特に問題は有りません(パーツの破損、きしみ、歪みはまったくナッシングです)。 ご参考までに!
Sei-buさん
削除詳しいご教示ありがとうございましたm(__)m。
Sei-buさんの仕様まねさせていただきます、もちろん自己責任で!。
今後ともよろしくお願いします。