2013年3月29日金曜日

英語版のバイクブログ立ち上げました

今回は新しく英語版のバイクブログを立ち上げてみましたのでそのお知らせです。



最近ではツーリング先の高速SAや休憩所などで外国人のライダーも多く見かけるようになりました。日本には数多くの峠道や景色が綺麗な海岸線の道が有りますし、大体何処に行っても道のコンディションも良好で周辺の施設も整っています。東京都心部から1~2時間も走れば都会の謙遜から逃れ自然とワイディングロードを堪能できるのも魅力ですね。

日本は世界的に誇れるバイクを作り続けていますが「バイク文化」自体の素晴らしさも世界に発信していくべきですし、微力ながらその一端を担えれば幸いです。

『500bm Int't Edition』はこのブログの姉妹ブログとして主にツーリングスポットの紹介をしつつ、キャンプツーリングやバイクメンテナス、日本のバイク事情に関わるトピックを取り上げていきたいと思います。

最初のツーリングスポットとして取り上げたのは関東近辺の日帰りツーリングの王道 『奥多摩』 です。英語説明を加えた地図も作成してみました。



初回は奥多摩州周遊道路をメインに復路は県道18号『鶴峠』で上野原経由で戻ってくる割とシンプルな日帰りプラン (Easy One-day Trip) を取り上げていました。


春のバイクシーズン始めに奥多摩エリアを選ばれる方も多いのではないでしょうか。上野原ICから戻るルートは中央道小仏トンネルあたり談合坂(の間違いでした)の渋滞も回避できますので、割とスムーズに帰宅できるのでちょっとした週末のライディングにはこのルートを選ぶことが多いです。

つたない英語ですが『誰かの』『何かの』役に立つことを願いつつがんばってこの 500bm ブログ同様に更新していきたいと思います。

URL: http://500bminternational.blogspot.jp/

周りの方でこの英語バイク情報をお読み頂ける方がいらっしゃいましたら是非この『500bm Int'l Edition』ご紹介をよろしくお願いいたします。


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本と映画についての姉妹ブログ 50bm 

『500bm』の英語版姉妹ブログ 500bm Int'l Edition


2013年3月11日月曜日

NANKAI ミラーパイプクランプ レビュー (でiPhone取付)

週末は泊まり込みでスノボ。筋肉痛に顔を歪ませ帰宅したら届いていました!AMAZONでゲットしたアイテムが。でもって今日は先月の三連休に同行&引率した勤め先大学のスキー旅行の振替休日となったので早速取り付け作業しました。

今回のアイテムレビューは:


  NANKAI マルチホルダー KANIシリーズ ミラーパイプクランプ



Amazon にて2,200円(送料無料)です。でも結構すぐに売り切れてしまうので欲しいかたはAmazonで在庫有ったら即ゲットをおすすめします。




本当は天気も良いし中々行けない平日ツーリングを予定していたのですが、高校生の時の留学先ホストファミリーのホストブラザーのジェイソンが東京に来ていて、今日帰るので帰る前にランチ。和の心でもてなすため日本酒の飲み比べでお別れ会です。

昼間からほろ酔いとなりましたが、ジェイソンを京成スカイライナーに乗せた後、天気もいいので不忍池を通って御茶ノ水駅まで酔いさましがてらお散歩です。





帰宅してから早速作業開始です。まずは箱から取り出してみました。とってもシンプルな作りです。


こちらが作業前のハンドル周りです。今まではハンドルバーに直接取り付けていました。ハンドルバーはブラック塗装に換えていますが、形状はノーマルのハンドルバーと一緒です。ハンドルバーに直接取り付ける場合、ハンドルの左側ですと駐車時にハンドルを左に傾けるとクランプやクランプに取り付けるiPhoneホルダーがタンクに干渉してしまいますので、それを防ぐには右側しか付ける場所がありません。



利用しているiPhoneホルダーはクランプがセットになっている「百鬼防滴マルチホルダー包 for iPhone」です。昨年ナップスで3,000円くらいで購入しました。購入当時はiPhone4Sだったのでこのホルダーはピッタリだったのですが、その後iPhone5Sに買い替えました。
ちょっとキツイですがiPhone5もギリギリ収まります(パッドを薄い物に換えて少しだけ斜めに挿入する感じにすると納まります)。




付属のクランプ部分は3段階の大きさ調整が出来るようになっています。

 


ホルダーは今まで装着をしていた右側が慣れているので、今回も右側に取り付けてみます。ミラーを外すのは1/2インチのソケットです。



ミラーのボルトの穴の上側に付けようとしたのですが形状がうまく合わず。。



下側は問題なく装着可能でした。



運転席側からの見た目はブレーキのマスターシリンダーに隠れる形で中々良いのですが。。。



そのマスターシリンダーが邪魔となり運転しながら見やすい角度(ちょっと下向き)への調整が出来ません。



横から見てみるとこんな感じです。



という事で左側に装着することにしました。クランプがハンドルバーの外側になるのでハンドルを左にきってもタンクとの干渉は無しです。



裏側はこんな感じ。クラッチケーブルとの隙間からうまくクランプを通せました。ケーブルとの干渉はしていません。



USB電源のソケットも右側から左側に移しました。タイラップなので移動は簡単。


iPhoneフォルダーを装着します。


裏側はこんな感じです。コチラ側ですとしっかりとスペースが確保できてホルダーの位置調整の自由度が増しますね。 




前方から見た目はこんな感じ。 


車体後方からの見た目です。


で、横から(撮り過ぎ? 笑)


そなことないない(汗) ハンドル周りの写真です。違和感は無いですね。iPhoneがメーター横位置に来るので視認性は良くなりました。


おまけに横からの全体図。やっぱり撮り過ぎ?


iPhoneを使わない近場でのツーリングではホルダーは使わないですが、クランプは装着したままにします。そんな時はこんな感じの見た目になります。


私はこのクランプを見慣れているので、そのまま装着していても特に違和感は無いです。NANKAIのクランプ自体のデザインは棒状のシンプルな物なので、ごちゃごちゃしてるが嫌な場合はiPhoneホルダーのクランプだけ取ればすっきりします。

 

スポーツスターで気になるのは振動ですね。今のところアイドリング時の確認しかしていませんが、それほど影響は無いと思います。定期的にボルトのゆるみのチェックは必要かと思いますが、今まであまりミラー部のボルトのゆるみの経験は無いのでそこまで神経質になる必要は無いかな。

このクランプでスマホ以外にも、ナビやドリクホルダーとか必要に応じて使い分けもできるようになるかと期待してます。

今日で東北大地震から2年経ちました。私が出来る事は微力ではありますが、今年はスノーボードは福島へ滑りに行ってきたり、バイクシーズンは積極的に東北を訪れる予定です。少しでも東北に活気が戻り何らかの形で復興につながれば幸いです。

あらためて心に刻みます、がんばろう東北、がんばろう日本


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2013年3月1日金曜日

防寒対策について:コミネ レインオーバーグローブ レビュー

もうすぐ春ですが、今回は冬の防寒対策についてです:

冬季はここ数年は週末はスノーボードに行っているので、1ヶ月にバイクに乗るのは2~3回くらい近場を乗るだけが多いです。時間が空いていても寒さや天候によってはバイクのメンテや磨くだけで終わってしまうこともしばしば。


寒さに尻込みをしながらもひとたび走り出せば楽しいものですし、冬らしい景色や食べ物を堪能しています。


電熱アイテムを持っていない私にとってはやはり寒さはこたえます。上半身、下半身は着込めばなんとかなりますが、一番どうにかしたいのは指先の冷え。


バイカーなら大体の人が経験するあの「凍傷になるかと思った」というくらい、寒い、冷たいを通り越して「痛い」感覚。われらバイカー、「この間のツーリングは激寒~」ってM自慢する割には、実際にまわりでツーリングで凍傷になった人の話も聞いたことはないですけど。。


余談ですが、「凍傷」って具体的にはどういう症状なのか、またどういった環境でなるのかをWikiで調べてみました:


「...0℃以下の環境で皮下の血管は収縮を始めるが、これは中枢の体温を逃がさないための保護作用である。極度の低温もしくは長時間の寒冷下にさらされるとこの保護作用によって皮下の血行は極端に悪化し、部位によっては血行不全に陥る。こうした部位はやがて凍ってしまう。低温に血行不全が重なることによって体組織は凍結し深刻な損傷が生じるのである。凍傷は心臓から遠い部位および寒冷にさらされる表面積が大きい部位に最も生じやすい...好発部位としては四肢の指が最も多いが、耳や鼻、頬などにも発生する...」(Wikiの「凍傷」より抜粋・引用させてもらいました)


との事です。


ということは、簡単に言えば「凍傷」=「体の一部が凍ってしまうことによる人体損傷」。

ということは、気温が0度以上であれば凍らないから凍傷にはならない!?と解釈しています。。。

東京や関東の海側では日中0度を下回ることはほぼ無いですし、だから周りでは実際にバイクで凍傷になったという話を聞かないのでしょうかね。。。

凍傷にならなくても辛いものは辛い。今までは「冬のツーリングなんてそんなもんだし、電熱アイテムとかは高額だし、本当に欲しいシーズンは限られているし、乗る回数も少ないから。。。」ということもあり、最強の防寒方法にてコストのかからない「ガマン」もしくは「乗らない」を選択していました。ハンドルカバーは他の皆さん同様論外もしくは最後の最後の最後の最後の手段。


それでも何も予定の入っていない週末で天気予報の晴れマークとか見てしまうとやっぱりバイクに乗らずには居られませんね。


そんな中、先日暇つぶしにAmazonで防寒用具を見ていたらオーバーグローブを発見。丁度先週末は日帰りでバイクに乗ることになっていましたし、値段もそれほど高くなく失敗しても落ち込まなさそうなプライスレンジ。いろいろと検証した結果ポチってました。



商品名:コミネ(KOMINE) レインオーバーグローブ ブラック/シルバー

商品コード:06-132 GK-132

サイズ:XLサイズ
値段:3,445円(定価4,095円。Amazonでは16%Off。通常送料無料)

通常仕様している冬用のグローブは「ラフテイル」から出ていた(稲フェスで同社のブースでセール品を買ったのでもう販売はしてないみたいですが)手首までカバーされる厚手の合皮でガントレットタイプの物で、サイズは LL です。ガントレットタイプはジャケットの袖口からの風の進入を防ぐのでこの時期には欠かせません。真冬でも日中であればなんとかこれだけでも持ちこたえますが、早朝や日没後には指先は冷え切り寒さを通り越して痛いくらいです。



同じくコミネから防寒を目的とした[ウォームオーバーグローブ]という商品もあり、こちらも検討していました。こちらのアイテムは、指先と甲をカバーするタイプね値段も1,845円と安価です。こちらではなくオーバーグローブにしたのはやはりスタイルとレインギアとしても使えるというところです。





もともと冬用の雨用手袋は持っていなかったのでこの機会に。プラス、春や秋のシーズンにも夏用手袋と併用できそうなもGood.



このラフテイルの冬用グローブ(Size LL、写真右) の上から コミネのレインオーバーグローブ(写真左)を装着しますと、サイズ的にはピッタリ。


上の写真の左は、グローブの上にオーバーグローブ装着した様子です。




グローブの手首から指先まで密着するくらいピッタリ。隙間は有りませんが装着してみると窮屈な感じや締め付けられる感じは無いです。

アマゾンのレビューでは「操作性」が落ちるとの声が大半でしたが、その通り操作性に関して言えば落ちます。私のケースで言いますと具体的にはオーバーグローブをすることで、手をグー、パーとする動きが手袋の厚さが増したことでしにくくなり、いつもより握力が必要とするという感じ。クラッチやブレーキを握るのがいつもよりしづらい印象です。私は基本的に指4本でクラッチやブレーキレバーを握ることが多いのでさほど問題にはなりませんが、指2本などでレバーを握る人には握力がより要求され、またグローブの厚みから握りにくいと感じるかも知れません。スイッチの操作性も厚みからしづらくはなりますが、私のスポーツスター(シグナルなどのスイッチなどは純正)では特に問題なしです。

ヘルメットに装着している「聴くだけブルートゥース」の小さなボタンは苦労しましたが、こちらもボタンは押すだけの取り扱いなので慣れれば何とかなりそう。


ツーリングの日は快晴で最高気温は8度。風は有りましたが日のあたる場所では太陽の暖かさを感じるくらいの陽気でした。日中ならいつものグローブですと手が冷たくなる程度で1~2時間程度の走行なら耐えられる範囲。


検証のため、左手は通常仕様するグローブの上にオーバーグローブ装着、右手は通常仕様するグローブのみで、都内の自宅から第三京浜玉川で高速に乗り保土ヶ谷PAまで走ってみました。下道と高速、あわせて1時間ちょっと。オーバーグローブを下左手の方は、操作性に違和感があるものの寒さはシャットアウト。通常のグローブのみの右手は寒くは無かったですが、明らかにオーバーグローブをする・しないの違いが感じられました。


帰宅時は小田原から小田原厚木道路・東名高速で帰ってきたのですが、海老名SAで夕食を食べてたら日も暮れてしまい、この日は夜から風もかなり強くなりいっきに冷え込みました。多分気温は2~3度くらいでしょうか。通常のグローブでは短時間で指先が冷たさで痛くなり30分~1時間程度でガマンの限界を向かえるレベルです。


オーバーグローブですが、やはりこの環境になると手・指先は冷たくなりかじかみます。そこにいたるまでの時間が少し伸びたかなという程度で日中のように寒さをシャットアウトということな有りませんでしたが、有ると無いではかなり違います。もともとは防寒のための製品では無くレインギアなので、それを考えると個人的には満足したというか想定していた防寒レベルでしたので、購入して良かったとは思います。この寒さになると手先というより体全体が寒くなるので、どちらにしろ今後もこういう時間帯を避けたツーリングのプランニングは必至ですね。


ちなみに私の真冬のツーリング装備はこんな感じです:

ヘルメット: ジェットタイプ(これは年間通して同じの使用しています)

ネックウォーマー:口、鼻、頬もカバーできるタイプ
上半身: 長袖ヒートテック、長袖Tシャツ、Tシャツ、ユニクロ・マイクロダウン、ダウンベスト、HDレザージャケット
下半身: ヒートテックかスノボ用プロテクション付きタイツ(ケツとニーパッド付き)、EDWIN Wild Fire ジーンズ
足元: HD エンジニアブーツ、厚手のロングソックス

必要に応じて寒い時はレインウェアをこの上から装着したりもしますが、冬季の間は通常はそういう環境は避けてツーリングしています。



話がそれますが寒さが厳しいとバッテリーの減りも早いですね。



1月後半に車検終了してまだ間もないのですが、もうバッテリーは「12.16V」とかなり低い数値に。ツーリング前に充電しました。寒さから放電が早いですがなぜか充電も早い?あっという間に「13.1V」まで回復してました。

関東では2月は伊豆の河津桜を見に行くライダーも多いかと思いますが、先週末の2月24日(日)の時点では1~2分咲きとのことで見に行くのはあきらめました。昨日5分咲きとまで咲いてきたとネットで出ていたので今週末あたりが見ごろでしょうか。今夜からスノボなので、寒過ぎなければ3月3日(日)あたりに行ってみようかと。河津に行くといよいよ今年のバイクシーズン到来という気持ちになります。

ではでは。
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