日帰り伊豆ツーリング先で起こったバッテリーと発電系のトラブル発生のお話しです(´Д` )
厳密にいますとステーターコイルという発電系パーツの破損とバッテリーの寿命が原因。
春先からバッテリーが弱り気味だったので前夜に満充電。出発からしばらくは順調、天気もご機嫌。
。。。が、今回のツーリング目的地&折り返し地点となる「青木サザエ店」でウワサの伊勢海老ラーメンを食べたあと、エンジンかからず(´Д` )
セルを回してもカッカッカ、とバッテリー上がり特有の症状。でも前夜に満充電、しかもここまでがっつり走ってきたんだしバッテリー上がりが原因とは考えづらい。。。バッテリーの急死か??(2年前に経験あり)
そのうちセル回しても全く反応無し。。。完全にバッテリー残ゼロ(´Д` )(´Д` )
伊豆最南端に近い海辺で天気の良いビーチを見ながらしばしボー然(´Д` ) (´Д` )(´Д` )
何とか気持ちを引き締めて初夏の日差しに汗かきつつ、押しがけ。やった!エンジン始動!
こんな時旧式のキャブ車は押しがけもできるんで助かりますな^^;
でもね、、、
途中で止まるガソリンスタンドでも押しがけ。
トイレ休憩で寄ったコンビニでも押しがけ。
ここ数年押しがけする頻度なんとなく増えてきたような。。。最近はかなりの押しがけマスターになったのは間違いない。
頼りにしていた伊豆の最南端から1番最寄りと思われる沼津のハーレーディーラーはまさかのお休み(´Д` )
急遽iPhone検索で見つけた沼津のHSCと言うハーレーショップに連絡。症状を伝えるととりあえず店に寄ってみてくださいとなりました。
いろいろ検査してもらった結果、従来なら走行しながら充電されるはずが、発電系のパーツに異常があるらしく全く充電されていない。
どおりで前日にバッテリーを充電したにもかかわらずツーリングの途中でバッテリーがいきなり上がったわけです。
トラブルの原因場所は分かりましたが、プライマリーカバーを開けて中身を見ないとどの部品がトラブっているのかは分からないとの事。しかもそのショップでは原因を見つけてもパーツは取り寄せになりますと。
そのまま東京まで乗って帰るのはよろしくない状況ですので、しかたなくバイクはショップに入院することに。その日はショップの人に最寄り駅まで送ってもらい、東海道線でゆらゆらられて帰りました。
とても忙しいバイクショップのようで(多分翌週にブルスカイベントを控えていたこともあったと思います)結局修理には3週間ほどかかりました。
もちろん取りに行くのも東海道線でぶらぶらと。修理代が高くなるのは目に見えていたので新幹線ではなく在来線です(´Д` )
今回のトラブルの原因は上のパーツ。
ステーターコイルと言うパーツです。緑のコードの一部が黒く焼けてる感じです。
あまり詳しいメカニズムは自信ないですが、このステーターコイルの周りをオルタネーターといパーツがぐるぐると回って、エンジンが動いている間は発電するイメージ。その発電された電気をいい塩梅に変換してくれるのがレギュレター(のはず^^;)
バッテリーも度重なるバッテリー上がりで交換が必要となってしまいました(´Д` ) まぁ前回交換のが2年前なので、これは許容の範囲でしょう。
と言いつつも、純正バッテリーだったのでできれば3〜4年くらいは軽く持っててくれればいいなと思ってたんですけども。
今回の修理代
ステーターアッセンブリー 37,700円
プライマリーカバー・ガスケット 6,770円
プライマリーオイル(フォーミュラ+) 2,800円
ハーレー純正バッテリー 22,080円
工賃 16,200円
合計 85,550円
プライマリーカバーを開けたので、自動的にプライマリーオイルの交換も余儀なく。そこでは純正のプライマリーオイルしか使わないそうなので… でも一本2,800円は高い (´Д` )
ちなみにレギュレターが交換となった場合はパーツ代が25,200円だそうです。
ともあれ何とか無事退院できた相棒スポ。
急なツーリング先でのトラブルで修理代も結構かかってしまいましたが(´Д` ) レッカーとか、まして事故とかにつながらなくて良かった。。。と自分では言いきかせてます。
急な持ち込みで、しかもむちゃ忙しいときに修理&駅までの送り迎えまでもして頂き沼津HSCさんには感謝です。
せっかくの沼津に来たんで、バイクを引き取ってすぐに沼津漁港までひとっ走り。
退院祝いです。
この後バイクは復活したものの
金欠のためゾンビのような生活を
送る事になることを
あの時の僕はまだ知らない(´Д` )(´Д` )
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