2012年6月16日土曜日

スポーツスター オイル交換

やっとオイル交換ができた。前回の交換はなんと昨年12月の終わり頃。。。でも距離的には昨年末から3,000キロ位しか走って無かった方が驚きでした。ま、1−3月はスノボシーズンだし、今年はまた肋骨骨折してたし。

走行距離
前回交換時 15,951km
今回交換時 19,000km

それにしても6ヶ月で3,000キロは寂しいね。しかもこの間のGWの和歌山ツーリングで1,300キロくらい走ってることを考えると、普段、いわゆる通常のツーリングに行く回数が少ないか、以前ほど頑張って一日中走り回ることがなくなったか。。。確かに、ちょっと天気が悪かったり、寒かったりしたら家でバイク磨きしてて結局乗らなかったなんて日も結構あったしな。

というような事を反省しつつ、今回は気合い入れてオイル交換です。というのは、先日休日出勤した際の振替休日で金曜がお休みに!ちょうど、やはり金曜にお休みがとれた最近バイク仲間になったW400乗りのぼろちゃんと千葉、暴走半島ツーに行く事になったんで、9:30に湾岸幕張PA待ち合わせに間に合わせる用に交換せねば!! あー、しかも毎回のごとく前日は新宿で飲んじまった。けど、頑張って6時に起きて作業開始(実際はぐだぐだしてて、7時ころ駐車場へ。。)。

まず、寝ぼけた頭を覚ます為に家の近くにあるガソリンスタンドまでエンジンの暖気を兼ねて寝間着姿にブーツに半ヘルという怪しい格好で給油に向かいます。朝の冷たい空気が気もちィ!家に付くと、エンジンは良い感じに暖まってます。エンジンの暖気をするとオイルが抜けやすくなるそうです。暖気はエンジンを触るとちょっと熱いくらいを目安にしてますが、ぬるい位でもいいらしい。ようはオイルを暖めて粘度が下げてじょろじょろっと出しちゃいましょってことだと思います。

オイルのトレイを置いて、取りあえずオイル排出の間に一服しながらコーヒでも飲んでまってます。
んーやっぱり6ヶ月経っているせいか汚いですね。

オイルが完全に抜けきるの待っている間に、今回はギアオイルも交換するんで、車体左側のステップを外します。
04〜スポはステップが邪魔になってダービーカバー(ギアオイルを注入する丸いカバー)が外しにくいんです。外せない事も無いんですが、結構面倒。。。結局ステップ外してした方が断然効率も手間もかからないんです。

 ステップのボルトは5/16インチのへクサ。
 このステプのアーム、結構重いんですよね。ま、ライダーの体重を支えるくらい強くなくちゃいけないしね。こうやって手に取ると頑丈さがわかります。
 エンジンのオイルが抜けたら、今度はオイルフィルターを外します。トレイをフィルターの下の方に移動させます。フィルター外すと、フィルター内に残ったオイルがドロっと出てくるんで、バイクに付着させたくない場合は、牛乳パックとか2リットルのペットボトルなどを加工して、オイル受けを利用しましょう。この受け取り専用のパーツも出てるみたいですね。個人的には他のもので代用が出来るんで不要かと思いますが。今回私はクリアフォルダーをつかってみました。
順調に流れていると思いきや、あー垂れた。。


フィルターの辺りには現行スポの魂であるラバーマウントもあるんで、一応気を使ってゴム製品OKなパーツクリーナーを吹きかけて垂れたオイルを拭き取ります。

 気を抜いた瞬間、コーヒぶちまけてしまった。カップ割らないでよかった。
 今回もエンジンオイルはレブテックです。ガッツクロームのネットショップから購入。
 エンジンオイル交換が一段落したら、今度はプライマリー。

ギアオイルはオイル交換2回する度に変えています。なので一応基本的には6,000キロ毎か6ヶ月毎かってとこですね。
 プライマリーのドレンボルトには磁石が付いていて、ギアのカスがくっつきます。


ドレンボルトは綺麗にしたらOリングと水止めシール(正式名称忘れた)を巻いておきます。

最初はどばっとオイルは排出されますが、最後の方はちびちびと、、完全に抜けきるには結構時間かかるんで、もう一服。コーヒもおかわり。


車載工具でも対応可能な作業ですが、やっぱりトルクスレンチはあった方が良いです。適切なトルクで締める必要がある場所もバイクには多いですしね。特にステップとか今回は外してるんで、この部分はしっかりと締めないとステップ脱落とかしたら大変ですしね。

今回の出費は¥¥
お得なオイル交換フルセット REVTECH ブラック  2,769円
(エンジンオイル3本、プライマリーオイル1本、廃オイル箱)
オイルフィルターブラック 1,000円

ギアオイルのドレンボルトの0リングは以前複数ゲットしてたんで、それを利用。

オイル交換おわったら、エンジンを数分回して再度オイルの量を計測して作業終了!もたついてギリギリになりましたが、朝一交換は無事完了してツーリングにも間に合いました。ウソ、実際は15分遅刻です。すんまそん。


にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ

2012年6月7日木曜日

キャンプツーリング:ライトパッキングを考える

この2週間呑み歩きが続いたので今週は家でおとなしくしてます。取りあえずこの夏に北海道を目指したいのでいろいろ下調べをしたり、家でワインをガブ飲みしながら。もはやワイングラスでは面倒なので1パイントグラスが相棒です(笑)

でも飲んでばかりもなんなんで、今度七夕の週末に行く伊豆某所キャンプツーリングに向けて持ち物とパッキングを考えることとしました。このキャンツー、バイクコミュニティのツチカのコミュニティーの集まりです。主催者の方のキャンツーに前回も参加させてもらいました。とても温厚で自然とキャンプをこよなく愛する人で、新参者の私の様な者でも快く受け入れてくれる心温まるキャンパーです!開催地の紹介写真を見ると伊豆の山々、草原、海、青々と広がる空、こんな綺麗な場所があるんだ!ってところです。参加表明すると主催者のかたからGoogle Mapの座標が送られてきました。いわゆるシークレットば場所なんです!そのかわりトイレ以外は何も無し。現地にも私のスポで行けるんかいなって場所っぽい。日の入りころにテント設置、日の出とともに撤収という行程らしい(汗)

設置はともかく、撤収がね。。。前回のキャンプでちょー撤収遅いこと皆さんに披露してますし。。。ちなみに、グループで片付け終わるのが一番最後でした。朝が弱いじゃないけどね。前の日に飲みすぎってのもあるけど。んー、でも酒量的には普段と変わないくらいだし二日酔いにならないし。遅いのはお酒のせいじゃないよ、多分。

ということで、今回はライトパッキングについて考えます。ちゃきちゃきっと撤収出来るようにね。

ライトパッキング。。。出来るだけ無駄を省たい。でもキャンプ場で快適に過ごしたい。その中間点の微妙なラインを探し求めるバイカーキャンパー特有の妄想の世界。

まずは持ち物から。

取りあえず、いわゆる三種の神器:テント、シュラフ、マット
っていうか、三種のなのにアイテム4つでてるじゃん。。。 上の二つの黒いバッグはテントです。大きい方はコールマンのPhad X3という3人用のテント(こちらに写真あり)。普段はこれがメインのテントです。その下のちょっと小さめのは、最近衝動買いしたコールマンのAVIOR X2 という2人用のテント。どちらも設営、撤収は簡単でそれほど手間も時間もかかりません。が、今回はライトパッキングがテーマ。少しでもコンパクトにということでアビアーを選択。
 アビアーX2は、今年の春先にソロキャンプツーリングが増える状況になったので購入
(理由は聞かんといて 涙)


ま、そんなことはさておき。。
上の写真、左上から、ブルーシート。これはテントの下に敷くグランドシートの代わりです。どんなに天気良い日にテント張っても、地面からの水分でこのシート無しではテントの底が濡れちゃいます。テントの底は防水だから大丈夫なんでしょうけど、朝乾かす面倒が減りますので、結構必需品。ハンガー、これ温泉とか洗い物で濡れたタオルをメインに掛けておくのに便利です。本来の役割としてももちろんあると便利です。その下のアルミの板は、折りたたみ式のストーブの風防。無風の時は全く使う用途無しですが、風がある時これないと、ストーブの火が安定しないんで、お湯沸かすだけでストレスになりますので、念のためキャンツーには常時携帯。その下はサンダル。クロックスタイプは結構かさ張るのが悩みの種。でもこれビーチサンダルとかより全然楽なんです。靴下履いたままでOKだし。右上の赤いバッグはスノーピークの折りたたみ式のローテーブル。迷彩色バッグの中身は折りたたみの椅子。そして右下のチェック地の巻物はコールマンのレジャーシートです。シートといってもちょっと厚手で裏面は防水加工。これがなかなか優れものなんです。最近これの上で昼寝、読書、酒、葉巻。すっかりジベタリアン。


連休に和歌山県の川湯温泉のキャンプ場にて。新緑のなか、まったりとお酒、おつまみ、キューバン、読書。寝そべりながら辺りが少しずつ暗くなる。まだ虫も少ない季節、川のせせらぎを聞きつつ、うとうと。いやーほんと突き詰めて言えば、これがしたいが為のキャンツー。というよりお酒飲んじゃうからキャンプしないとNGなんでキャンツー。

 コールマンのアビアーX2はなんだかナウシカに出てきそうな形。張るのも簡単、軽いし防水性も結構そこらのテントより全然良い。中も、ソロなら広さは問題無し。ファッドX3にくらべ前室が小さいんで(荷物はほとんど置けません)、就寝時はテント内に荷物を置く必要あり。2人用のテントですが2人は無理ですね。広さはOKだけど高さはきっつい。。。私180CM65キロのやせ形ですが、着替えるのが面倒なくらいの高さ。天井低いと圧迫感はあります。なので、ほとんどは外に敷いたレジャーシートの上でくつろいでました。テントの中はほぼ就寝時のみ。就寝メインで考えれば、通気性も抜群なんで良いテントです。残念ながら廃盤商品です。でもまだヤフオクとかでは激安で売っているかも。


 三種の神器のテントに付属するものだからこれも神器かな。ペグとハンマー。ペグは今年からスノーピークのソリッドステークの20CMを利用。テントだけなら20CMの物でよっぽどの悪天候や設置条件でなければ十分です。軍手、ほとんど使いません。が、あれば他にも使い道があるかと。焚き火の薪拾いとかに。ペグ抜きも個人的には使いませんのでリストから除外です。

これも神器部類に入るかな。ランタンとヘッドランプ。ランタンはコールマンのマイクロクワッドランタン(過去のレビューはこちら) 。これは結構な優れもの。明るい。小さいライトが外せて何かと便利。 ヘッドランプはモンベル。軽くて単4電池一本で長持ち。軽いんで、頭に付けなくても首からかけてネックレスの様に使う事も可能。ほんとはグリーンのカラーが欲しかったんですが、アマゾンで誤ってブラックをポチってました。ま、夜は色まで見えないからどうでもいいですけど。予備の電池も1セット持っていきます。
 上はメスティンの小さいやつ。これはいいね!ご飯を炊くのに丁度いいし、簡単で美味しく炊けます。1合たくのが丁度いいかな。1.5合だとちょっとぎりぎり。長方形で物の収容にも良い感じです。アルミでへにゃへにゃなんで最初みると安物っぽい(ま、実際値段も安く作りは雑)けど、これがまたいいんです。ヘニャるんで、蓋をちょっと変形させると、蓋ががっちりハマってくれたりします。この中には、ジップロックにあらかじめお米を1合計量して入れておきます。それから折りたたみ箸、スプーンとフォークが一緒になったやつ。洗剤、調味料、オリーブオイルなどのコンテイナー。コーヒー豆(最近はスタバで売っている粉のコーヒー。。。いやいや、ほんとこれ結構美味しいんですよ)もね。
キャプテンスタッグのガスカートリッジ式のストーブ。ホワイトガソリンタイプは弱火が出来ないんで、ご飯を炊きたい時はガスの方が便利。場所もあまり取りませんし。コッヘルは小型の鍋タイプの物を2つ。メーカーもバラバラのコッヘルですがガスカートリッジが収まって、お互い重ね合えてと、寄せ集めですが今のところこれが便利。先に出てきたあとはメスティンもあるんで取り合えずコレだけあれば十分間に合います。あと、コップも忘れずに!
後は備品の部類ですが、虫除け、虫さされ、絆創膏や消毒シート、ペーパータオル、ラジオ、そから右下はバイクのスタンドの受け皿(舗装場所以外に駐車する場合は使いたいですね)ソロツーの時は大体、iPhoneで音楽聞いて、本読んで、お酒飲んで寝ちゃうんで、ラジオとかあんまり使わないんですが、ふと聞きたくなる(寂しくなる or  怖くなる!?)時にラジオを聞くと安心するしね。天気予報とかやっぱり気になりますし。今の時期は野球中継も聞けますし。

プラティパスも持っていきます。左は2リットルのタイプ。夜寝る前に水入れれば、枕にもなります。利用後は折り畳めるので場所もとりません。小さくなりすぎて昨シーズンどこにしまったか忘れてしまい行方不明です(笑)右はプラティパスのワインリザーブ。まだ持ってませんがアマゾンで4っつセットを見つけたんで、多分ポチる予定。ボトルはかさ張るし捨てるの面倒だし。 これだとどれくらい飲んだかがわかる。いつもはキャンツーには箱入りワインを持っていきます。飲み終わった後燃えるゴミで出せるし、飲み残してもそのまま持って帰れる、しかもワインのもちが良い。ただ、一箱で3リットル、ワインボトル4本分だからね。。。気づかぬうちに一人で3/4くらい飲むとさすがに酔っぱらいます。次の日は運転ですからね、やっぱりほどほどにしないと。。。。ということで、プラティパスのワイン入れは、結構必需品となりそうです。
またまたキャンツーメインバッグに返り咲いたタナックスのキャンピングシートバッグ2につめてみました。流石にいろいろとアイテムを厳選したんで、バッグにはまだ全然余裕があります。着替え、食材も余裕で入りそう。焚き火アイテム、、、どうしようかな。でも撤収が面倒なんで次回のライトパッキングキャンプツーリングには無しでいこう。なんだか眺めが良い場所みたいだし、星とかもきれいなんでしょね〜。どうせ持っていくなら天体望遠鏡とかかな?携帯出来るやつあるかな?アマゾンで見てみよう。また眠れない夜になりそうだ。

にほんブログ村 バイクブログ キャンプツーリングへ

2012年6月3日日曜日

スポーツスター荷物積載のあれこれ:やっぱりTANAXのキャンピングシートバッグ2

今日は(日付またがりましたが)頑張ってブログ2回投稿です。
最初の投稿で、スポにフェイズのマウントフックという荷掛けボルト取り付けの様子を話しました(前回のお話はこちら

取り付け後、どんな具合が見てみたかったんで、TANAXのキャンピングシートバッグ2に適当にキャンプ道具詰め込んでバイクに乗せてみました。
バッグ前側と今日装着した荷掛けマウントをバッグ付属のベルトで固定。
 PHASE(フェイズ)の荷掛けマウントの太さとバッグのタイダウンベルトの相性もピッタリです!
 バッグの後方はナンバープレートに取り付けている荷掛け用のバーに。確かこれはナップスか南海かで1,500円程度だったかと。
 このバッグのレビューは過去にしてますが、下の写真はバッグのオリジナルサイズの状態。これで59リットルの容量。一人キャンツーには十分な大きさです。といっても、やっぱり細身のスポに乗せると大きく見えますね。
 前方から。バッグの付属ベルトのみで車体に固定していますがかなりしっかりしています。
 揺らしても横揺れも少なく、ずれも少ないんで安定はしています。これならそこそこの悪路でもビクともしないでしょう。
 キャンピングシートバッグ2の大きな特徴の一つ、横からの窓。実際ツーリング中に使ったことは無いんですけど、まぁ、あれば便利ということで。
 せっかくなんで、バッグのサイドのジッパーを開き、容量を増やした状態にしてみました。これで75リットル。中身増やさず拡張しただけなんで、ちょっと垂れ下がってますが、荷物が詰め込んであればバッグのサイドに付いているベルトを締めて垂れ下がる事はないです。
 すり抜けするにはギリギリの幅ですね。
 タイダウンベルトも大事ですが、バッグ積載には乗せる場所、つまりシートやキャリアの幅が大事です。面が大きければその分安定しますしバッグも垂れ下がりにくくなります。
下の写真、両方ともハーレー純正のシートですが、上はバッドランダーシート。下は、車体購入時に付いてくる純正シングルシートにオプションの専用ピリオンを装着した物。荷物積載の時は言うまでもなく下のピリオンを使います。この上に滑り止めのワッフル状のシートを被せて荷物のずれを防ぎます。ちなみにタンデムする際も幅広シートでないと30分も経たないうちにお尻が痛くなります。この純正ピリオンは見た目ボテっとしててカッコ悪いですが、乗り心地は全然違うようです。これにシーシーバー装着すれば長距離もヘッチャラ。荷物乗せたり人が座ってしまえばピリオンは目立たないですしね。


久々にキャンピングシートバッグ出してみたら、やっぱり良いですね、専用に作られているバッグ。使いやすい。この間他のバッグも買ったばっかりなんだけど。。なにせバッグが柔らかくて自立しないので、キャンプ場での撤収時に荷物が詰め込みにくくて何かと不便だった(バッグの詳細はこちら
でもあのバッグは見た目が良い感じ。スポやアメリカンに合っている。旅しているってバッグなんですよね。

これは、GW前半に伊勢神宮と和歌山の熊野大社にソロキャンツーに行った際の写真:
 見た目コンパクトですが容量は結構あります。
ホテルとか宿泊する旅ならこっちでもいいかな。キャンツーでも荷物の詰め込みさえクリアすれば十分使えます。が、キャンピングシートバッグ2の方が機能、利便性ともにベターです。容量も大きいしね。

今回荷掛けマウントを装着した事でキャンピングシート2をしっかりスポに固定出来るようになったんで、やっぱりキャンプツーリングにはこちらがメインバッグになりそうです。

2012年6月2日土曜日

Phase Mount Hook (荷掛けフック)取り付けとレビュー

今年はキャンプツーリングに行く機会も増えそうだし、8月後半を目標に北海道デビューも計画しているので、荷物積載の安定性向上のため荷掛けボルトを付けることにしました。

スポの荷掛けボルトといえばキジマ製の物がメジャーですね。値段も比較的手頃ですし私も最初はこれにしようと思ってましたが、ヤフオクを見てたらフェイズというメーカーからマウントフックという中々カッコ良い商品が出ていました。

純正リアショックの付け根にショックのボルトをそのまま流用できるタイプです。キャンプツーリグ以外はあまり荷掛けボルトは使わないので、通常時の見た目も大切です。キジマのボルトはちょっと無骨すぎるかな。フェイズはドレスアップ効果も期待出来そう。という事で早速入札。オークションではありましたが商品は新品。入札者は私だけであっさり落札です。落札価格3,900円プラス送料500円の合計4,500円。キジマより少々お高いのが痛いところですが、、、

 落札後すぐに支払い済ませたんで数日で商品が到着。
 早速開封。説明書もシンプル。装着方法もシンプル。この時注意事項の装着時はジャッキ使ってね、ってのが目に止まりましたが、ジャッキ持ってないし(汗)リアショックは今までいじった事ないんで全然見当がつかない。取りあえずネットで調べても装着方法とかは出てない。。。ジャッキ使わないとNGって情報が見つからなかったから、取りあえずジャッキ無しで大丈夫と判断。  No, No, NO!  この後書きますがやっぱジャッキ必要でした(涙)

マウントフック自体は期待以上に良いクオリティでした。





 リアショックのボルト外して、マウントフックはめ込んでボルト締めるだけの作業、楽ショーだねなんてこの時は思いつつ、チャキチャキ終わらせてエンジンとミッションオイル交換に取りかかろうと予定してましたが。。。

 ちなみに純正リアショックはT50のトルクス。これは車載工具には入って無いんで注意。というか、結構しっかり締める必要があるんで別途揃えた方が良いです。私はヒロチーのオンラインショップで買ったセットと近くのホームセンターで2,000円くらいでゲットしたトルクスレンチを利用。柄が長いんでテコの原理で固いボルトも楽々です。あんまり力入れすぎるとボルトの頭をねじ切ってしますほどの威力です。
 まずは車体の右から外しました。
 ここまでの作業は順調。
 いざ取り付けようとしたら、あれ?ボルトが締まらない。。。
 ま、良く考えれば当たり前ですが、ボルト外したら車体が沈む。沈んだらその分ボルトの穴もずれる。なんとか車体を持ち上げて穴をあわせようかとトライしましたが、ハーレー最軽量のスポといえども車重250キロプラス。全然ビクともしません。はぁ、やっぱりジャッキ必要か、、、

バイク用が良いんでしょうけど高いんですよね、あれ。それほど今までジャッキ無くても大丈夫でしたし、タイヤ交換や必要と思われる作業についてはプロにお任せですし。でも、サスが外れた状態じゃ自走でショップ行けないしね(涙)車の車載工具に着いてるかなって探しけど、そういや家の車はランフラットタイヤ(パンクしても走ってくれるやつ)でスペアタイヤが元々無い。なのでジャッキも装備されて無い(爆)

泣く泣く近くのドンキで1,600円の安いやつ買ってきました。

 車体のメインフレームの下を覗くとジャッキが当てられそうな箇所が2カ所ほどありました。ちょうどエンジンオイルのドレンチューブの近く。
 クリクリと回して車体を浮かせます。
 安くても使えるね、ジャッキ。簡単に車体とサスの穴の高さが合いました。
 が、しかし!簡単なのは右側だけ。左側、スタンドが付いている側は傾きも大きい。反対側が直ぐに取り付け出来たんで、余裕と思って作業してたんですが。。。取り外しは簡単。が、、、これは結構な高さにジャッキで持ち上げないと厳しい。

 車体を持ち上げるとスタンドも持ち上がって、車体はちょー不安定に。良くジャッキは二人で作業した方がって聞くけど、やっぱりそうです。でも、今日は一人しかいないんで、ここまできたらなんとかせねば。あ、まず作業する前に、ギアを入れておいて、ブレーキレバーを握った状態でタイラップで固定して車体が動かないようにしておきます。タイヤ止めがあればもっと安心(というかこれも必需品でしょう。。。私は持ってませんでしたが)。

結論ですが、やっぱり二人いて一人がバイクにまたがるか支えるかして車体が倒れない&動かないようにする方法をお勧めします。もしくはバイク用のジャッキがあれば大丈夫なのかな??使った事無いんでわかりませんが、どちらにしろ車体が倒れる可能性があるのは変わらないと思うんでやっぱり車体と自分の安全確保のため2人がいいですね。

結局私はバイクに逆向きにまたがって車体を支えつつ、かがんで手を伸ばしてジャッキを上げましたが、まず凄い格好です。通りがかりの人からみたらかなり怪しい目で見られる異様な格好。そりゃそうだ。バイク逆向きにのって、前のめりで苦しい体制で歯食いしばってちょこちょこジャッキいじってるんだから(笑)しかもかなり無理な体制で脚がつりそうになります。脚がつったらバイク多分たおれ、しかも自分もバイクに挟まれるかも。

なんやかんやで装着完了!

 おー、苦労した甲斐あった!なかなかご機嫌なスタイルです。
ジャッキ購入という余計な出費もありましたが、まぁ良い買いもんということにしましょ。

あ、オイル交換出来んかった(涙)


にほんブログ村 バイクブログ キャンプツーリングへ

ページビューの合計

Translate