2014年9月25日木曜日

キャンプ用品レビュー:BULIN ポータブル ガスランタン BL300-F1

九月の連休に有給も絡めて遅めの夏休みをとる予定でしたが、残念ながら仕事が忙しくキャンセル。

本当はこの機会に10-11泊かけて九州と中国地方を予定していたのですが(´Д` )

幻のロングツーリングとなりましたが、そのキャンプツーリング用に新たにアイテムをゲット。 

今回はそのレビューです。



BULIN ポータブルランタン BL300-F1
価格: ¥ 2,380 
国内配送料無料(一部例外あり)


ランタンは昨シーズンから、小型のLEDランタン『GENTOS(ジェントス) EX-431CW』(このアイテムのレビューはこちら) を愛用していましたが、今シーズンになり車でのキャンプの際に使い始めたキャプテンスタッグの大型のガスランタンがご機嫌で、やっぱり火の優しい明るさが雰囲気も良いということでメインをガスランタンにすることに。

ただキャプテンスタッグのガスランタンはサイズが大きくバイクでのキャプテンツーリングには積載に不向き。小型の物を探してはいましたが、メジャーなブランドはコスト的に気軽にポチる価格ではない。高い買い物して使いはじめて「やっぱりLEDが便利だよね」なんてことにもなりかねる(´Д` )

と、Amazonでサーチしていたら、今回のアイテムに辿り着きました。

このBulinは中国のメーカーだそうで、他にもいろいろとアウトドア用品を販売しているようです。「ガス=火」が絡むアイテムですし、安全面、品質などが心配ではありましたが、Amazonのレビューではなかなか良い評価。

何よりこの価格!もし失敗してもダメージは少ないです。

料理に使うガスバーナーがプリムス製なので、同じガスカートリッジが使える物を探していました。なのでやはりプリムス製の小型ガスランタン『PRIMUS(プリムス) IP-2245A-S 』が良かったのですが、価格が1万円くらいするのでちょっと予算的にきつい。

今回のBulin製は形状も似ているし、コンパクト。Amazonにはを見るとプリムスのガスカートリッジを使用している写真も掲載されていたのも購入の後押しに。

ポチってから約2日で到着しました。箱はこんな感じ。


中国製なので表記も中国語。


説明書は中国語と英語で書かれていました。日本語は無し。


付属品は、本体、マントル3枚、説明書、プラスチックケース。マッチはサイズの目安に置いただけです。


手にとって見ると小さいですね〜☻


Amazonレビューでは、付属のマントルがしょぼく、スノーピーク製のマントルにすると明るさが増すとでていたので、私もこれをゲットしました。

別々の発送で、スノーピークのマントルの到着が遅かったので、取り敢えず付属のマントルでテスト。

ガスランタンの取り扱い経験が浅く、マントル装着方法もあまり分からなかったのですが、YouTubeでこのランタンのマントル装着方法が出ていたのでそちらを参考にしたら失敗せずにできました。やって見ると簡単。

以下、ご参考までに取り付け手順:

まず、ランタン上部の蓋を止めてる金具を横に引っ張って外します。


蓋を外して、ガラスのホヤも外す。




本体のガスが出てくる菅のクロースアップ。先端と下部に溝があり、この溝にマントルを合わせます。



次にマントルの準備。まずは広げてみます。


口が狭い方が(付属のマントルでは緑)が上側。下側(ピンク)の口から、本体の管を通して、先ほどの管の溝に合わせます。




このBulinにはイグナイター(着火装着)が付いているので、それをよけてマントルを装着。


そしたらマントルのから焼き。臭い煙が出るので屋外でしましょう。何となくイグナイターがマントルに接触していますが、から焼きするとマントルが縮むので大丈夫です。


着火マンみたいなのがやりやすそうですが、今回はターボライターを利用。淵に火をつけるとジワジワと燃え広がります。




全体に火が回るとこんな感じ。




見てくれが悪いですが、こんなんでOKなのです。




そうしたら今度はガスカートリッジに本体を装着。





一気に燃やしちゃいます。そうするとこんな感じに真っ白く。




しばらく置いて冷ましてからホヤをマントルに触れないようにそーっと装着して完成!早速、試運転。




レビューで言われている程、付属のマントルは暗くないですね。十分に使える明るさかな。


キャプテンスタッグの通常サイズのガスランタンに比べるとさすがに照射範囲は限られますが。




取り付け時はいびつな形のマントルも、いい感じな形になりました。





短時間試しただけですがホヤのフタはかなりの高温に。ここは取り扱い時に注意が必要ですね。




マントル装着後の耐久性やガスカートリッジの持ち具合ですが、昨日、道志の森にて試してきました。残念ながら到着早々にお酒を飲んだ(飲み過ぎた)せいか、すっかり写真とるの忘れてました。。。

マントルは問題無し。ガス燃費ですが大型のタンク(下の写真のと同サイズ)を午後5時くらいから夜10時過ぎくらまで。どちらかといえば「中」くらいの強さで使っていましたが、大体60〜70%くらいガス缶を使いました。同じサイズを使用しているキャプテンスタッグの大型ランタンとそれほど大差の無い使用量で思ったほど低燃費では無いかな。焚き火とかしてる間は明かりは必要ないんで、そういう時はこまめに消すなどしてガス燃費を稼げば一つ小さいサイズのガスカートリッジで一晩もってくれるかな。

ガスカートリッジですが、プリムス、キャプテンスタッグ、両方とも問題無く使えました。

明るさはソロ〜2名くらいのキャンプツーリングでは十分かと。手元範囲を照らすのであれば、これでOKです。

付属のケースに入れた状態でバイクに積んで約半日ツーリングしたのですが、峠/高速走行後も特に異常なしです。



暗闇に浮かぶ淡い灯りは、LEDには無い暖かさが有って雰囲気も良いです。やはり使い始めるとガスランタンは持って行きたいアイテム。BULINのランタンは携帯性、コスト、パフォーマンスも満足です。



後は耐久性ですが、何か問題点があればまたアップしたいと思います。



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