2012年6月2日土曜日

Phase Mount Hook (荷掛けフック)取り付けとレビュー

今年はキャンプツーリングに行く機会も増えそうだし、8月後半を目標に北海道デビューも計画しているので、荷物積載の安定性向上のため荷掛けボルトを付けることにしました。

スポの荷掛けボルトといえばキジマ製の物がメジャーですね。値段も比較的手頃ですし私も最初はこれにしようと思ってましたが、ヤフオクを見てたらフェイズというメーカーからマウントフックという中々カッコ良い商品が出ていました。

純正リアショックの付け根にショックのボルトをそのまま流用できるタイプです。キャンプツーリグ以外はあまり荷掛けボルトは使わないので、通常時の見た目も大切です。キジマのボルトはちょっと無骨すぎるかな。フェイズはドレスアップ効果も期待出来そう。という事で早速入札。オークションではありましたが商品は新品。入札者は私だけであっさり落札です。落札価格3,900円プラス送料500円の合計4,500円。キジマより少々お高いのが痛いところですが、、、

 落札後すぐに支払い済ませたんで数日で商品が到着。
 早速開封。説明書もシンプル。装着方法もシンプル。この時注意事項の装着時はジャッキ使ってね、ってのが目に止まりましたが、ジャッキ持ってないし(汗)リアショックは今までいじった事ないんで全然見当がつかない。取りあえずネットで調べても装着方法とかは出てない。。。ジャッキ使わないとNGって情報が見つからなかったから、取りあえずジャッキ無しで大丈夫と判断。  No, No, NO!  この後書きますがやっぱジャッキ必要でした(涙)

マウントフック自体は期待以上に良いクオリティでした。





 リアショックのボルト外して、マウントフックはめ込んでボルト締めるだけの作業、楽ショーだねなんてこの時は思いつつ、チャキチャキ終わらせてエンジンとミッションオイル交換に取りかかろうと予定してましたが。。。

 ちなみに純正リアショックはT50のトルクス。これは車載工具には入って無いんで注意。というか、結構しっかり締める必要があるんで別途揃えた方が良いです。私はヒロチーのオンラインショップで買ったセットと近くのホームセンターで2,000円くらいでゲットしたトルクスレンチを利用。柄が長いんでテコの原理で固いボルトも楽々です。あんまり力入れすぎるとボルトの頭をねじ切ってしますほどの威力です。
 まずは車体の右から外しました。
 ここまでの作業は順調。
 いざ取り付けようとしたら、あれ?ボルトが締まらない。。。
 ま、良く考えれば当たり前ですが、ボルト外したら車体が沈む。沈んだらその分ボルトの穴もずれる。なんとか車体を持ち上げて穴をあわせようかとトライしましたが、ハーレー最軽量のスポといえども車重250キロプラス。全然ビクともしません。はぁ、やっぱりジャッキ必要か、、、

バイク用が良いんでしょうけど高いんですよね、あれ。それほど今までジャッキ無くても大丈夫でしたし、タイヤ交換や必要と思われる作業についてはプロにお任せですし。でも、サスが外れた状態じゃ自走でショップ行けないしね(涙)車の車載工具に着いてるかなって探しけど、そういや家の車はランフラットタイヤ(パンクしても走ってくれるやつ)でスペアタイヤが元々無い。なのでジャッキも装備されて無い(爆)

泣く泣く近くのドンキで1,600円の安いやつ買ってきました。

 車体のメインフレームの下を覗くとジャッキが当てられそうな箇所が2カ所ほどありました。ちょうどエンジンオイルのドレンチューブの近く。
 クリクリと回して車体を浮かせます。
 安くても使えるね、ジャッキ。簡単に車体とサスの穴の高さが合いました。
 が、しかし!簡単なのは右側だけ。左側、スタンドが付いている側は傾きも大きい。反対側が直ぐに取り付け出来たんで、余裕と思って作業してたんですが。。。取り外しは簡単。が、、、これは結構な高さにジャッキで持ち上げないと厳しい。

 車体を持ち上げるとスタンドも持ち上がって、車体はちょー不安定に。良くジャッキは二人で作業した方がって聞くけど、やっぱりそうです。でも、今日は一人しかいないんで、ここまできたらなんとかせねば。あ、まず作業する前に、ギアを入れておいて、ブレーキレバーを握った状態でタイラップで固定して車体が動かないようにしておきます。タイヤ止めがあればもっと安心(というかこれも必需品でしょう。。。私は持ってませんでしたが)。

結論ですが、やっぱり二人いて一人がバイクにまたがるか支えるかして車体が倒れない&動かないようにする方法をお勧めします。もしくはバイク用のジャッキがあれば大丈夫なのかな??使った事無いんでわかりませんが、どちらにしろ車体が倒れる可能性があるのは変わらないと思うんでやっぱり車体と自分の安全確保のため2人がいいですね。

結局私はバイクに逆向きにまたがって車体を支えつつ、かがんで手を伸ばしてジャッキを上げましたが、まず凄い格好です。通りがかりの人からみたらかなり怪しい目で見られる異様な格好。そりゃそうだ。バイク逆向きにのって、前のめりで苦しい体制で歯食いしばってちょこちょこジャッキいじってるんだから(笑)しかもかなり無理な体制で脚がつりそうになります。脚がつったらバイク多分たおれ、しかも自分もバイクに挟まれるかも。

なんやかんやで装着完了!

 おー、苦労した甲斐あった!なかなかご機嫌なスタイルです。
ジャッキ購入という余計な出費もありましたが、まぁ良い買いもんということにしましょ。

あ、オイル交換出来んかった(涙)


にほんブログ村 バイクブログ キャンプツーリングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿

ページビューの合計

Translate