2012年4月7日土曜日

目指せ磨きの達人: アルミパーツのオイル磨き

今日は午後から目黒川沿いで花見なんでツーリングは断念。代わりに午前中時間があったんで、愛犬ノロを洗ってその後スポのパーツのお手入れをすることにしました。最近アルミパーツを磨いてなかったし、ツーリングも海方面が多かったんでかなりくすんでました。

今回は最近実践してるアルミパーツのオイル磨きの方法のお話しです。

ハーレーはピカピカのクロームパーツも多いですが、アルミパーツも多く使われていて、手入れしないと古い一円玉のようにくすんでしまったり、白いプツプツとしたサビが浮いてきます。磨き始めると結構根気のいる作業なのですが、ピカピカになっていくパーツを見ていると楽しいですし、作業終了後の達成感と満足感はとても良いです。

磨き用のケミカルは沢山出てますが、私がしている磨きは、ケミカルとオイル交換時に余ったエンジンオイルを利用します。

ただしオイル磨きはクロームパーツの様な鏡面仕上げを目指している方には向きません。仕上がりはピカピカですが、ちょっと重みのある(鈍い)仕上がりです。一時アルミパーツを鏡のようになるまで磨くことに没頭していましたが、最近はこのオイル磨きの重い輝きの方が仕上がりの質が良いように思えてきました。しかもオイルの膜で保護作用もこちらの方が良さそうですし。

作業はまずは磨きケミカルで白いサビやくすみをとります。利用しているのはホワイトダイアモンド。エンジンオイル自体には研磨作用は無いので(潤滑が目的の代物ですし当たり前ですが。。。)、錆やシミなどはケミカルに頼ります。


この他にもいろいろケミカルは試しましたが、このホワイトダイアモンドが今のところ一番良いですね。ピカールも良いですがホワイトダイアモンドはピカールに比べてあまり力をいれずともアルミパーツの汚れやくすみを除去して、ピカピカの状態にしてくれます。これだけでも全然十分なんですが、結構高価なケミカルなんで汚れややくすみがひどい時に利用しています。オイル磨きは余ったオイルを利用なんで実質コストゼロ 。


いっつもオイル交換すると残っちゃうんですよね。オイル磨きはそれを再利用出来るんですが、オイルはとてものびるので実際はほんの少ししか使いません。

こちらは磨く前の状態です。


ホワイトダイアモンドでささっと軽く汚れをとります。


そしたら、ペーパータオルなどに少量エンジンオイルをしみ込ませ、全体に塗ります。オイルは少量でも延びが良く、またケミカルと違って溝などに拭き取り残しが残ってもカスが残らないのが良い点です。


全体に塗るとこんな感じになります。んー、これはこれで渋いですね。このままでも良いかもしれない(笑)なかなかかっこ良いです。


これは、軽くオイルを含んだペーパータオルで拭いただけなので1分くらいでの作業です。やっぱり、なかなかこの鈍い光具合もいいですね。今度はこのままで乗ってみようかな。そしたら磨き作業はらくちんなんですけど。。。

 と、邪念を振り払い作業に戻ります。オイルの塗ったら柔らかい布やペーパータオルでひたすら磨きます。布などでこすっているとだんだんピカピカになってきます。


結構ピカピカになるでしょ。良い感じで風景がパーツに写りこんでます。先にも書きましたが、このオイル磨きの方法はクロームパーツみたいな鏡面にはなりません。下の写真のようにちょっと鈍い(重みのある)輝きです。


重みといっても十分ピカピカですし、個人的にはこちらの方が高級感があるように思います。


あ、それとスピードメーターのブラケットがなんか白いシミみたいになっていてとてカッコ悪い。それと全体的にかつての黒々とした潤いのない、なんだか冬のかさかさ肌みたいになってます。


ということで、こちらにもオイル磨きを。。。


ご覧の通りとてもここの部分も良い感じに仕上がりました。ただし、塗装やプラスチック、ゴムにエンジンオイルを塗っても大丈夫かどうかは不明。。。ただ、塗ったら駄目になったとかという話も聞いたことないので大丈夫でしょっと判断。

パーツ磨きはどっぷりとハマる作業です。仕上がりなどについては人それぞれ求めるものが違うと思うので、こんな方法もあるということでブログに書いてみました。安くて比較的簡単な作業ですしご参考になれば(でも自己責任お試しくださいね!)


バイザーも磨き済み!

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