2016年8月20日土曜日

キャンプ道具: モノポールテント SP by キャンパーズコレクション

今回は夏用に新しく購入したキャンパーズコレクションのモノポールテントのレビューです。 

 


いつもは Coleman Fad X3 (コールマン・ファッドX3) のドーム型テントを愛用しており、居住スペースの広さ、大きい土間スペース、コンパクトな収納サイズ、簡単な設営など私にとってはぴったりなテントなのですが、唯一の欠点は風通しの悪さ。

 


真夏の夜には、標高が高いキャンプサイトでない限りとても暑くて寝ていられません。

そこで目をつけたのがこのモノポールテント。全面がメッシュになっていて通気性はとても良さそう。おまけにとても収納がコンパクトで、軽い上に設営もとても簡単。

スペックは下記の通り:

キャンパーズコレクション
モノポールテントSP(1-2人用) 
MP-2SP(BER)
  • 本体サイズ:幅210×奥行310×高さ150cm
  • 本体重量:2.5kg
  • 材質:ポール=アルミニウム、生地=ポリエステル
  • 原産国:中国
  • 収納時サイズ:幅14×奥行14×高さ50cm
  • 付属品:キャリーバッグ×1個、ペグ×12本
価格 15,400円(送料無料@Amazon)

これに合わせて DOPPELGANGER OUTDOOR グランドシート GS1-222 【2010 × 2010mm】(2,333円、送料無料@Amazon)も購入。

以前このテントは7,000〜8,000円で売られてたこともあったようで、最後の最後まで購入するかどうか悩みましたが、私が求めていたいテントのスタイル、サイズ、収納などの条件を満たしたテントが見当たらなかったのと、それでも15,000円程度と、まだかなりお得感のある値段帯だったので購入を決意。

早速届いた後に、コールマンのファッドX3と大きさの比較。実際に手で持ってみると2〜3割程度小さく、コールマンに比べるとかなり軽いです。

 


タナックスのキャンピングシートバッグ2(拡張してない59㎝の状態)に入れてみても、サイドにコブシ2つ分ぐらいの余裕があります(コールマンはコブシ一つくらい)。

 


ドッペルギャンガーのグラウンドシートもこのテントにピッタリなサイズ。こちらはキャンプ以外にお花見とかにも使えそう。

 


設置はまず最初にグラウンドシートを広げて、テントの向きを決めます。そしてシートの上に、テントのインナーを広げて四隅にペグを打ちます。そしたらポールを差し込むだけ。

 


その後は入り口に合わせてフライシートをかぶせて、フライシートもペグダウンをするだけで終了。



なんとも楽ちんな設営。慣れたら多分5分程度で出来そう。

テントの真ん中にポールが有るで、 中のスペースの使い方にはコツがいるかもしれませんが、1人ならかなり広々と、2人でも余裕あるサイズです。3人以上は厳しいでしょう。前室もそこそこスペースがあるので、バイクブーツやサンダルだけでなく、小さい荷物も置ける位のスペースがあります。

最初にこのテントを張ったのは岐阜県の平湯キャンプ場。こちらは標高が1,000メートル以上ある涼しい場所で、キャンプサイトは森の中。雨の心配もなかったのでテントだけでオッケーな環境でした。

その後にキャンプをした和歌山県の川湯温泉のキャンプ場は木陰の場所が全て埋まってしまっていたので、タープの下に設置。

 


バラバラのブランドですが、背景の深い山の緑とのバランスは良い感じです。

 


テントの中も広く、背丈も十分にあるので圧迫感もなく快適です。フルメッシュも十分に効力を発揮し、とても暑い日でしたが寝苦しいことなく快眠できました。

まだ3泊しか使っていませんので、耐久性はこれから様子見ですが、今のところ目立ったダメージや気になる点はありません。ただしインナーの床の部分の生地はあまり厚くないのでグラウンドシートは必須と思われます。

構造上、雨天時のテントへの出入りは、テントの中へ雨が入ってきてしまいそう。天候が安定しないようなときは、タープで出入口の雨よけとしてカバーした方が良いかと思います。

フルメッシュなので、真夏以外のキャンピングには私の持っている装備では寒過ぎるかもしれませんが、暑い季節用のサブテントとしては★★★★★です。設営も簡単なのでキャンプ初心者にもお勧めできます。

寒いと感じる季節になるまでしばらく使ってみたいと思います。

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