2014年4月16日水曜日

デイトナ アメリカンサドルバッグ 15L レビュー: スポーツスター (04~) に装着

前回に引き続き、春のシーズンオープニングの準備編。伊勢神宮方面へのロングツーリング用に新しくゲットした商品レビューです。

今回のエピソードは、新調したサドルバッグ(デイトナ製)についてです。

あわせて前回紹介したキジマのサドルバッグスライドレール・ロングタイプとの装着具合についてもレポート(前回のエピソードはこちら)。


アイテム: アメリカンサドルバッグ 15L
メーカー: デイトナ(Daytona)
品番: 74357
値段: ¥9,427 送料無料 by Amazon



昨シーズンまでの長い間、デグナーのNB-1というサドルバッグ(容量12リットル)を愛用していましたが、そろそろヘナってきて、レインカバーも無くし、バッグの底は擦れて結構ボロボロ、付属のドリンクホルダーはどっかで落とし。。。そして、なんと言ってもこのサイズ、やっぱり日帰り用なんですよね。1泊程度の旅行だとちょっと小さすぎる。

今回はキャンプ場に宿泊なのですが、ロッジに泊まるので殆ど荷物がありません(新しくて、布団もお風呂もエアコンもTVもついているロッジというより貸し別荘みたいでした!)。

12リットルだと雨具とエキストラの防寒具を入れたらいっぱいになりますが、できればあとちょっと容量がほしい。

でもあまりこれより大きくなると細身のスポーツスターにはちょっとアンバランスだし。

と、アマゾンで見ていたら、デイトナから丁度良さそうなサイズのサドルバッグを発見。しかも、値段も手頃。しかも消費税増税前だったし。

13~15リットルと丁度ほしかったくらいの容量。作りもしっかりしているし、形状も、使い勝手も、いままで見慣れているデグナーとほぼ一緒 (パクリか!?)。

デグナーとデイトナを並べてみました。やっぱり形はそっくりですな(笑)。容量も12リットル vs 13リットル(15リットルまで拡張可能) なので、さほど大きさに変化は無し。



取付けるにあたり、3点ほど自己アレンジしました。

1点目は取り付けるためのベルト。

デイトナに付属されていたベルトはナイロン製でちょっと貧弱そうだったので、デグナーのをそのまま流用しました。



こちらの方が革(っぽい、合皮!?)で、数年使っているにも関わらずヘタレは少なく、今でも頑丈そのもの。スタイルもこっちの方がサドルバッグにあっている。



2点目はサドルバッグの裏側カバー。

これもデイトナに付属されていたのは小さすぎたので、以前使っていたデグナー製のガード(デグナーバッグガード)を再利用。ちなみに、デグナーはガードは別売りでしたので (しかも3,000円くらいとちょっと高い)、デイトナは小さいけれど付属品としているのは親切ですよね。



付属の小さいのでも十分サスペンションやサドルバッグサポートとの干渉からバッグを防御してくれるかとは思いますが、デグナーの大きいやつの方がガードする以外にも雨天時の泥よけにもなってくれるんですよね。付属のレインカバーも裏側をカバーしきれないので、大き目のバッグガードが良いです。



3点目はバッグ下側と車体を固定するベルト。

ここにはデグナーの時も同様にしていましたが、私はタイラップを利用しています。この方が簡単にしっかりと締め付けれて、高速走行時のバッグのガタつきもナッシング。紐とかだとしっかり結ぶのがなかなか大変なんですよね。しかも紐をしっかり結んで固定しすぎると外す際に面倒。

タイラップだと外したい場合はチョキンと切るだけ。黒色のタイラップにすれば目立ちませんし。後輪のスイングアーム(っていうんでしたっけ?)の部分に一つ取付けて輪っかを作っておきます。その輪っかとバッグのベルト通しをもう一つのタイラップを使って固定すると便利。百円ショップなどで売っている物で十分です。



サドルバッグサポート・バッグの巻き込みについて

バッグ巻き込み防止のためにサドルバッグサポートを装着する方も多いようですが、私はいままで装着したことがありません。

サポート無しでデグナーや今回のデイトナバッグを付ければわかるかと思いますが、リアショックが支えになり、またタイラップでフロント側のバッグ下部と車体を固定しているのでどう考えても巻き込まれる状況にはならないんですよね。



手でグイっとホイール側に押し込んだとしてもホイール・タイヤとのクリアランスは十分で、全然巻き込まれる様子は無し。なによりもあのサドルバッグサポート、バッグを外している時やっぱりカッコはよろしくない。。。

バッグ無しでもツーリングに行く私には装着したくない装備なのです。



リアショックが車体サイドに無いソフテイルとかのモデルは、もしかしたらサポート無しはNGなのかもしれませんが、私の経験からスポーツスター(2006 XL883)は不要とみています(お試しは自己責任でお願いしますけど)。

唯一サポートがあった方が、リアショックとの干渉を防げるという点でバッグへのダメージは少ないかもしれませんね。でも私にしてみれば裏側カバーを付ければこれで充分解決です。



総合評価は。。。。。合格点!!

初日にいきなり雨天走行になったのですが、レインカバーの取付け簡単、バッグ内部への浸水も無し。

作成者はかなりデグナーのバッグを研究しましたね。あのバッグの良い所はほとんど取り入れてます(笑)

しかもフロントポケットやパッキングの際に便利なバッグの蓋を車体に引っ掛けて開きっぱなしにできるゴムストラップ、カラビナで落下防止されているドリンクホルダー(ちなみに内側に保冷パッドもついている!) などの工夫がGood! 



それでもってこっちの方が安い!デイトナさん、良い買い物させて頂きました!

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