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2014年6月27日金曜日

スポーツスター (2006) レビュー

今回は私の相棒のスポーツスターのレビューについてです。

乗り出したばかりのころにレビューを書くオーナーは多いですが、乗り出して数年たったあとのレビューはあまりないですよね。

ブログのネタが少なくなっている今日この頃(汗)、改めて自分の相棒であるスポーツスターの検証してみます。



車種: XL883 Sportster
メーカー: ハーレーダビッドソン

年式: 2006年

当時、このカタログの写真にやられました。今見てもカッコ良い!
現在のバイクは2010年1月に中古で購入。7,000キロ程度走行車両で約65諭吉位だったかと思います(バイク屋さんの売り上げ追い込みである年末に商談を始め、その当時乗っていたFXDBIを相場より高めに下取り、車体価格の値下げなどしてもらいました)。

このバイクを選んだ理由

2005年に一度、同じ車種(06' XL883)のバイクを購入(大型免許取得後最初のバイクでした)。しかしその10ヶ月後に盗難にあい、FXDBI ダイナ・ストリートボブに乗り換えて4年近く乗ってから、たまたま中古車で最初に購入したスポと同じモデル・年式のバイクを発見し即決乗り換え。


即決した際のバイクの写真。
ユーメディア横浜新山下店にて。
2006年モデルはキャブレター車の最終モデルとなります。07以降はインジェクション。どうしてもキャブレター車が欲しかったこともあり2006年モデルはずっと気になっていたバイクでした。

キャブレター車、特にハーレーのキャブはあまりメカに詳しくない私でもいろいろなメンテナンスや調整ができるので、日頃のメンテやちょっとしたチューンアップも一緒に学べますし、よりバイクに対して愛着が湧いたと思います。今や旧式なスタイルに入るかもしれませんがタフですし壊れません。




FXDBI ストリートボブ も素晴らしいバイクでしたが、さすがに重い。エンジンが1580cc有ったのでとてもパワフルで乗っていれば重さは気になりませんが、車高も低いですし、峠道の多い日本の道を走るにはスポーツスター883位がちょうど良いと感じていました。スタイル、乗り位置もスポーツスターの方が個人的にあっています。ちなみに私は身長180cm、体重68キロくらいのヒョロ長タイプです。



先代のストリートボブ

デザイン 車体のデザイン及び機能性

私も含めスポーツスターを選ぶ人は、このバイクのシンプルなデザインに惹かれて購入するのだと思います。初めてスポを買ってからもう10年。あれからモデルチェンジもしてないバイクですが、今でもスタンダードなXL883が一番カッコ良いバイクと思っています。最近のC.V.O.、いわゆるHD社が手掛けてうるカスタムバイクもカッコ良いですが、やはり原点となるXL883が好き。

機能性については、そこを重視して乗るバイクではないのをわかっているので。。。ただデザインの観点からいえば十分機能性に優れたバイクだと思います、積載性などを除けば。無駄がないデザインでどのパーツの配置も理に適っている。

「シンプル」=「飽きない」というのもスポのデザインの魅力の一つですね。


エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など
他社製の同程度の排気量のマシンに比べると非力な部類にはいるのかもしれませんが、一般的な利用では十分すぎる性能を発揮します。

スポに乗る前(大型免許取得前)はHonda V-twin Magna (250cc)でしたので、中型バイクに比べるとやはり圧倒的に速いしパワーがある。


トルクはあり、滑らかです。メカノイズが大きいので高速での走行は最初は気になるかも。60キロ以上になると排気音よりメカノイズの方が大きく感じます。

私のはキャブ車なのでエンジンの技術的には古い方タイプになりますが、長距離などでもエンジン自体の不調もなくタフです。良く言われるエンジンオイルの漏れ/滲みも、現在乗っているスポも以前乗っていたスポもありませんでした(個体差があるかと思われますが私の周りではあまりオイル漏れの話は聞きません)。



走行性能 走りのフィーリング及び操作性

私の乗り方としては200~400キロ程度の日帰りツーリングやキャンプツーリングをメインに、年3~5回の1000~1500キロ程度のロングツーリング(関西方面など)です。海沿い、峠道、高速道路の組み合わせがほとんど。キャンプ場などでは未舗装の道路を走る必要があります。

①ギアシフト

スポーツスターは日本車に比べると低速・ギアの利用域がかなり広いです(1~2速を使う頻度が多い)。日本車とか教習所とかですと走り出してすぐに2速、その後は基本トロトロ運転でも2速を使いますが、スポーツスターはこの領域はほとんど1速です。他のバイクの1~2速レンジを1速でカバーしてる感じ。速度で言うと0~40キロくらい(50キロちょっとまでだせます)は1速で普通に走行できちゃいます。国産車と同じ感覚で都内の狭い曲りかどとかを低速で2速で曲がると、多分エンストするんじゃないかなってくらい。でも、乗ってるとすぐ慣れますし、1速だからといってアクセル離すとガッコンガッコンとなることも無いです。

峠道、上り坂ですと、基本的に2~3速がメインです。ヘアピンでは1速まで落としますが、基本的にガチャガチャとギアチェンジする必要はあまりありません。ちょっときつめの峠ならひたすら2速。車体が重いせいかコーナーの立ち上がりはもたつき感がるので、2速でエンジン回転高めで走るとスムーズにコーナーが楽しめます。トルクがあるバイクなので回転数さえちょっと高めでエンジン回してれば、立ち上がり後グオーといい加速をしてくれます。他車のように2速でもエンジンブレーキでアクセル離した瞬間にガッコンガッコンなることもなく、峠でもスムーズな乗り心地です。下り坂である程度のスピードからでも気兼ねなく2速まで落とせます。

②コーナリング性能

マフラー位置が低めに設置されていてフットステップがせり出ている構造なので、バイクをあまり倒してコーナリングすると登りのコーナーではすぐに擦ります。それに峠道では倒しても劇的には曲がるバイクではありません(私のスキルもありますが、、、)。ニーグリップする箇所も無いです。

コーナーではスポーツバイクのようにバイクと体を一緒に倒す(リーンウィズ)、もしくは体がバイクの内側に来る(リーンイン)という乗り方より、バイクを体より倒して曲がる『リーンアウト』の方がスポーツスターの場合だと曲がりやすいと私は感じています。車体が重いので連続コーナーでバイクも体も一緒に傾ける動作を切り替えしながらするのは大変ですし、レスポンスも遅くなる。リーンアウトの方がその点連続するコーナーでも楽に操作できます。

あとコーナーでは『スローイン・ファーストアウト』(コーナー手前で内側により十分に減速、コーナー途中から徐々にアクセルを開けてイッキにコーナーの外側めがけて抜けてく)というライン取りがこのバイクでは一番スムーズかなと感じています。

とてもバイクを扱いやすくスピードとバランスのコントロールが出来る乗り方の一つですし、大型を乗り始めの方や初めてスポーツスターを乗る方にもこの乗り方はおすすめします。基本的な乗り方ではありますが慣れれば軽快にコーナリングを走れるようになるはず。

③ブレーキング性能
ブレーキ性能は普通。国産車に比べるとキュキュッと止まりませんが(というか、多分ぜんぜんブレーキ効かないって思うかも)、ハードな高速走行からのブレーキングやストップアンドゴーのような乗り方をするバイクではないので、この性能で問題は無いです。重量のあるバイクなので急ブレーキをかけるとすぐにリアが滑り出します。なので出来るだけ前の車やバイクとは車間距離を空けるようにしています。

乗り始めたころはリアブレーキを多く使う傾向にありましたが、乗り慣れてきた現在はフロントブレーキも怖がらずにガッツリ使えるようになってきて、タイヤロックも少なくなり制動力が良くなったきがします。私のバイクにはダブルディスクブレーキがついていますが(通常はシングル)、シングルディスクとの違いは正直あまり感じられません。重くなった分不利かも(笑)。今は重いブレーキユニットより軽くて性能の良いシングルブレーキユニットへ次は変更したいと思っています。

④高速走行

高速道路の走行もいたって普通です、いい意味で。他車と比べなければ特に不満に思ったことは無いです。排気量の大きいバイクや大型国産車からの乗り換えだと、高速の上り坂とかでパワー不足を感じるかもしれませんが、法定速度プラス20キロ程度の範囲であればぜんぜん余裕です。十分加速もできますし、タンデムや荷物満載していても追い越しで苦労したことは無いです。重量がある分、クルージングの安定性はしっかりしているので長距離で疲れにくい方のバイクだと思います。

乗り心地 乗り心地のフィーリング

初めてスポーツスターに乗る前はHONDAのV-Twin Magna (250cc)でした。ハーレーの中でも一番小さいエンジンサイズのスポーツスターですが、さすがに中型車から乗り換えた際はそのパワーや高速での速さに驚きました。

乗り心地は悪くないです。これはシートにもよるかと思いますが、純正のシングルシートは体への負担が少ないシートの部類に入るかと思います。このシートで関西方面や北海道を走っていますが不満はありません。

バッドランダーシート(2人乗り仕様)も一人乗りの利用は問題ないです。運転席側は座りやすい形状。

エンジンの振動も大きい部類に入るバイクですが、高速を半日以上走行していても特に手がしびれるとかは経験無いです。ダイナストリートボブの時はハンドル位置が高かったせいもあり、2時間くらい続けて走ると手、指先がしびれてきました。後に聞いた話ですが、心臓と同じ高さやそれより高い位置のハンドルは血のめぐりが手先まで届かなくしびれるんだとか。

タンデムで関西方面とかも行ったことありますが、幅の広めのシートとシーシーバーの組み合わせだったので快適だったようです。バッドランダーの様に後ろが細めのシートは30分で苦情がでます。現在はタンデムの際は純正のシングルシートに純正のタンデム用ピリオンシートを付けてますが、これが一番乗り心地がいいようです。これより細いのはおすすめしません。相方のバイクツーリング同乗回数が極端に少なるなるのは必至です。ミドルサイズのシーシーバーがあるのが理想です。が、あると同乗者の居眠りに注意(それくらい快適になる)。あと、後部座席に乗る際、リアのステップ位置が割と高いところにあるので膝が曲がり気味になり、長時間の走行時は足がしびれてくることがあるみ
たいですので、こまめに1時間に一度は休憩を入れた方が良いです。

2004年以降のモデルにはラバーマウントというエンジンと車体の間に振動を吸収するパーツが付いたので、特に振動による問題や疲れはないです。もちろんエンジン振動は大きいく、アイドリング中はエンジンがゆっさゆっさ揺れてますが、走行時にライダーにはその振動がそこまで伝わらない仕組みです。良く言う「エンジンの鼓動」は十分、ってか他のバイクより全然感じられますし、スポーツスターらしくカッコ良いポイントだと思います。


取り回し 取り回しやすさ


駐車場などでの取回しは慣れるまでは重いと感じると思います。実際260キロを超える重量ですし、大切なバイクを倒すまいと最初はビクビク。でも怖かったらバイクにまたがって出し入れすればいいんです。またがらずに移動させる際は、後ろにバイクを出すとき、シートの部分に自分の腰下あたりを当てて体で支えながらすると楽です。コツさえ掴めば他のバイク同様にすんなり扱えるようになります。私もバイクを後ろに動かしたりするのは苦手でしたが、ディーラーの人に教えてもらって練習し、怖がらずに積極的にチャレンジしていたらいつもまにかできるようになりました。でも足元の悪いところとか、危なさそうな所ではまたがってしてます。

車体の重さのディスアドバンテージとしては傾斜のあるところでの取回しですね。上り傾斜でバイクを押すにはなかなか苦労しますし、坂道ともなれば押して上がることはほぼ無理です。

街中での取回しや走行は特に大変だと思ったことは無いです。バイクが見えるところに置けるカフェなんかに行くのは楽しいです。




積載性

。。。はありません。車検証も入りません(私はバッグやジャケットの中、もしくは椅子の下に挟むとかしています)。マシン自体の積載性は全くないスポーツスターですが、搭載できるツールやバッグの種類は豊富です。




基本的に積載はバイクにくくり付けることになります。もちろんETCも外付け。ETCについてはリアのショックの下、バッテリーカバーの後ろあたりにつけるETCケースがあるのでそれを活用しています。

日帰りツーリングにはソロで行く際、以前はデグナー、現在はデイトナの12-13リットルサイズのサドルバッグ(合皮)を利用していますが、仕様上、付ける位置的にどうしてもバッグ装着の高さが稼げないので峠に行くとバッグの底やベルトを擦ります。なので最近はウェストバッグを活用することが多いかな。一応雨具と手ぬぐい(温泉用)を常時忍ばせてます。でもサドルバッグは有ると絶対便利なので、高速メインのソロツーリングにはやっぱりサドルバッグですね。


シートバッグを使えばキャンプツーリングも全然問題ないです。私は現在TANAXの『キャンピングシートバッグ2』を利用。これで59-75リットルの容量(容量は調整可能)。ソロキャンプには十分ですし、荷物を選べばタンデムでもキャンプツーリングは可能です(リアキャリアが必要になります)。

タンデムの際は、シーシーバー装着しているのでシーシーバー後部に装着できるツーリングバッグを使用。25リットルくらいの容量でしょうか。雨具2人分は余裕。これらを他のバッグに入れて外付けにしてしまえば1泊くらいも余裕な容量です。





燃費/燃費の満足度

燃費はYAMAHAが出しているスマホアプリ 「つながるバイクアプリ」で計測を続けています。ガソリンスタンドで給油するたびに走行メーターとガソリン給油量を入力してその都度また総合の燃費を記録してくれます。




現時点での平均燃費は21.0km/lです。最高が26.5km/l, 最低が14.7km/l。

最高燃費はビーナスラインにて(たぶん50-60キロレンジでの走行が続いたためと思われる)。最低燃費は首都高~中央高速~河口湖線の区間をフル?ロットルで走ったとき。

高速道路では法定速度+/-20km位でだいたい21~23km/lくらいです。

あまり街中をメインで走ることがないので、街中だけの燃費はわかりませんが、街中、下道、峠道を多く走った際の燃費は大体18-20km/lでした。

ガスタンクが12.9L入るので平均燃費を考慮すると270キロ程度走る計算になります(ただし走る状況や環境にもよるので、200キロを超えたら給油した方がいいと思います)。


価格


新車で当時88.3万(883なだけに!HDなかなか粋な設定にしてくれています)。

フルノーマルで乗る人ってあまりいないと思うので、結局15-20万くらいは投資しちゃうんですよね。そう考えるとお買い得かどうかは。。。それでも全く損したとか高すぎって思ったことは、可能な限り投資額を少なくしなくてはいけない財政状況の普通のサラリーマンレベルの私でも一度も無いです。

ちなみに、ノーマルのXL883はシングルシートのみで、タンデムステップもついていませんでしたので、別途購&二人乗り仕様への登録変更が必要です。

その当時(2005)、新車の車体割引は無かったのですが10万円分くらいパーツで還元みたいなキャンペーンがあったので、それでタンデムができるシート(バットランダー)、タンデムステップを買った覚えがあります。あとは純正のアラーム(つけたにもかかわらず盗まれましたが。。。しかもアラーム解除&乗り逃げ、どうやったんだ?)。

タンデムをするにあたりデタッチャブルシーシーバーのセットを買ったり、サドルバッグを取り付けたり、ETC取り付けたりと、ある程度のツーリング水準を求めるためにはちょこちょこと装備品が必要になってきます。

それと、ハーレー買った直後はやっぱり他の人と同様、いろんなマフラーに手をだしましたね。。。

当時はHD純正品でも海外通販ができたので、直接現地から取り寄せるなどして投資額を抑えてましたが(だってほとんどのパーツが半額以下ですもん)、数年前から直接海外から購入は原則禁止となってしまったのは痛いです。

まあフルノーマルでも十分楽しめるバイクだと思うので「価格」には十分満足しています。その後もネットでパーツ選びとか安く買える方法を模索したりとか楽しみにながらやってます。


愛車の気に入っているところ

  • デザインも作りもシンプル
  • メンテナンスも自分で行えるものが多く、維持費はそれほどかからない
  • アフターマーケットのパーツが豊富
  • スポーツ走行、のんびりクルージング、キャンプ、タンデム、ロングツーリングなど、私にとってはどのシチュエーションでも満足いくレベルで乗れるバイク

愛車の不満なところ


  • スピードメーター(純正)が雨天時に曇る
  • 「でかい=えらい」みたいなバイク乗りに不要な同情をまれに受ける
  • まれに中型のバイクに峠でブチ抜かれる
  • 走行スピードと車間距離でブレーキングでリスクを低くしているもの、急制動時のフルブレーキには不安が残る
  • 基本のメンテナンスは自分でできて費用を抑えられるが、緊急時や大がかりなメンテはディーラー頼みとなり、大きな出費がかかると思われる

もう1台持つなら
荷物の積載能力と走破性の幅が広くロングツーリングができるバイク。いわゆる「アドベンチャー・ツアラー」とかには大いに興味があります。予算など現実的に考えるならホンダのNX700かTriumph のタイガー800とか。


ハーレーについて
ここ数年 『XL883』、スポーツスターの最もスタンダードなモデルは残念ながらカタログのラインナップから姿を消しました。近年ではHDプレゼンツの「C.V.O.」的な純正カスタム車両を多く見ます。ハーレーに乗って9年。世代もトレンドも変わってきたのだなと感じています。昔はたまにディーラーに顔を出してニューモデルを見に行ったり試乗したりしてましたが、最近では必要な時にだけしか寄りません。

特に最近のモデルが嫌いなわけでもないんですが(というかとてもカッコ良いモデルが多いです)、なんとなくスタンダードモデルを葬ったHDにちょっと残念な気持ちがあるっていうか、このモデルがあってこそC.V.Oが映えるんじゃ?って個人的には思うんで。。。

トレンドについて行くのではなくトレンドを自分たちが作るとうい強い姿勢を保つHDは会社としては良いことをしていると思いますが、スポのように50年以上伝統あるバイクに乗る人の多くはもっとゆっくりとバイクの進化を見守りたいって気持ちになるんじゃないでしょうか。

一番シンプルなXL883のようなスタンダードモデルを自分らしいマシンにコツコツと仕上げていくという選択肢も、これからスポーツスターに乗るライダーに残して欲しかったです。

現行モデルが出てもう10年くらいたちますし、もしフルモデルチェンジとかになったらやぱり寂しい気持ちになるんでしょうね。

ハーレーダビッドソンについて。特に文句はないです(パーツが高すぎるってこと以外は)。乗り始めたころはいきがって、スポーツスターを選んでたまたまそれがハーレーだったんだ!みたいなことをつぶやいていましたが、今あらためてそう感じています。ハーレー乗りじゃなくてスポ乗りなんです。


総合的評価

最先端のバイクではないですし、性能もすごい良い訳ではない。でも走り・乗り方の幅は広く、デザインも昔とそこまで大きく変わらない。初心者から上級者まで楽しめるバイクだと思います。

パーツも豊富だしいろいろなスタイルにも合う。ずっと自分らしくカッコよく乗れる凄いバイクです。

バイクを買った時、「一生モノ」を買うんだ!ってくらいの意気込みでしたけど、その気持ちは今も変わらず。ほんとスポは長い間付き合っていけるバイクです。スポーツスター好きです。私にとってはベストな相棒です。



2014年6月17日火曜日

スポーツスター・バッテリー交換(West Co.→HD純正バッテリー)

バッテリーをWest Co.からハーレーダビッドソン純正バッテリーに交換しました。

今年に入ってからWest Co.バッテリーの電圧が下がりやすい状況が続いていまして、乗る前に充電をしてだましだまし乗っていたのですが、先週末のツーリング出発時についに寿命を迎えました。できれば年末に車検に出すのでそれに合わせて交換したかったんですけどね。

今回選択したバッテリー詳細です:

ディーラーで取付けのため写真撮れず。
前回交換時の時です。


パーツ: HD純正 BATTERY SEALED 12AH
パーツ#: 65958-04A
パーツ代: 20,300円
工賃: 2,160円
計: 22,460円

作業日: 2014年6月13日
走行距離: 39,044km
交換場所:ハーレーダビッドソン横浜

先週の金曜日はお休みをもらい3連休。梅雨に入りましたが、この週末は3日間とても天気が良く快適なツーリングとなりました。金曜日の朝に出発だったので前夜から充電していましたが、朝エンジンをかけるといつもなら「キュルキュル、ズドン」とかかるのが「キュール、キュール、キューーール、ズドン」と、なんとなく元気の無いかかり方 (´Д` )

こんな感じでもしばらく走れば大抵は調子を戻してツーリング中は普通に始動できたことが多いので、今回も取りあえず走り出したんですが、出発後、間もなく立ち寄った甲州街道沿いのコンビニで問題発生。さあ、ツーリング行くぞと出発しようとセルを押したら、、、

「カチカチカチカチカチ」

と、バッテリー上がってますぜ、って音が。。。前の晩フル充電したじゃん。。。(´Д` )

自宅を出て20分くらい都内を走ってたんですけどね。こうなったらしょうがない。

久々にエンジンの押しがけをすることに (´Д` )

ちなみに押しがけの方法(自己流)

1) イグニッションをONにする
2) チョークを引っ張り、アクセルを1-2回軽く回してガソリンをキャブレターに送っておく
3) クラッチを握る
4) ギアを2速に入れる
5) 5~6mほど押してある程度スピードが出たらクラッチをリリース
6) エンジンが「ブスン、ブスン」となったらクラッチを切って(握って)アクセルを回す
※かならずクラッチを切ること!じゃないとバイク飛んでっちゃう。
7) しばらくエンジンの回転数を上げてから乗り出す

といった感じです。兄から昔、押しがけは2速が良いと教わったのでそれ以来そうしてます。1速とどう違うか検証する余裕も体力も無かったのですが、今までこれで問題無いので良しとしてます。

下り坂とかで行うのも手ですが、そこで失敗すると坂の下でスタックする可能性があるので、できればフラットな場所で行う、もしくはバイクを押して上がれるくらいの緩い傾斜の坂で行うのがおすすめです。

スピードが出ればそれだけエンジンもかかりやすくなりますが、実際は徒歩よりちょっと早い程度でもエンジンはかかります(マシンの状態にもよると思いますけど)。

バッテリートラブルの場所は都内の甲州街道。幸いにも割とフラットな場所なので比較的押しがけしやすい環境でした。

ハーレーの中でも最軽量のスポーツスター(のはず)ですが、それでも重量260キロ、プラス、連休ツーリングの荷物。数メートル押しただけでも息が上がります。

今回はラッキーにも2回目のトライでエンジン始動。問題はその後どうするか。。。折角休みを取って作った3連休。しかも予報では梅雨でありながらもずっと晴れマーク。このまま帰るには寂しすぎる!ってことで、途中どこかでバッテリー交換することに。

とは言ってもまだどのお店もやっている時間ではないし、一番最寄の甲州街道沿いにあるハーレーダビッドソン新宿の開店時間にもまだかなり時間がある。。。この日は第三京浜経由で伊豆方面に向かう予定だったので、おおむね同じ方角にある私のバイクの母港であるハーレーダビッドソン横浜に立ち寄ること にしました。なので今回はバッテリーの種類を選ぶ余地なく純正の選択。

朝一番で持ち込んだので、待ち時間、作業時間含めて30分程度で完了。

走行中に発電・蓄電してくれるオルタネーターも異常無し!

これでツーリング中のバッテリーが上がるかもしれない不安からも解消されました。

West Co.のバッテリーは2012年3月から使用だったので利用期間は2年3ヶ月(以前の交換のエピソードはこちら)。



ただ冬の期間から電圧が下がりやすくな り、かなりヘタりが出てきた感じあるので寿命は実質2年程度ですね。もっと長持ちするかと期待はしていたのですが、、、本来は2年くらいで交換する方が良 いとは聞いていますのでWest Co.バッテリーには不満はありません。実際使用していてトラブルもありませんでしたし。なんといってもWest Co. はガッツクロームで買うと¥13,392と純正に比べて圧倒的に安い。

West Co.バッテリーが思ったほど長持ちしなかった私のバイクの環境の影響もあるかもしれません。原因と思われるのは:

- 冬の期間(12月後半~3月後半)までの間はほとんどバイクに乗ってない
- 乗ってない期間もアラームはONにしていた
- バッテリーがあがっていた期間や電圧がかなり低くなってる期間が多くなってしまった
- USBケーブルをバッテリーに直結しているので、このアイテムからもしかしたらバイク放置の時も微量に電気が消費していたかも


寿命(もしくは交換を)2年間と考えるとバッテリーはなかなかお金のかかる消耗品ですね。

兄のスポーツスター(2002年式)は5-6年(もしかしたらそれ以上)バッテリー交換していませんが今でも普通にエンジンかかりますし、それくらいバッテリーが大往生してくれるとコスト的にもありがたいですね。

また純正バッテリーに戻しましたし、この冬もたぶんあまり乗らないと思うので純正バッテリーの冬の様子を見てみたいと思います。もしこちらの方が寿命が3-4年余裕で持ってくれそうなのであればコスト的にはWest Co.と同等か純正の方がいいかもしれませんね。


いずれにせよ機能しないと困ってしまうパーツ。メンテナンスも大切です。電圧計(電流計!?)とバッテリチャージャーの保有もおすすめします。手軽にチャージできるようにバッテリー側にワンタッチでコネクトできるカプラーをつけとくとさらに便利!

高すぎるのも困りますが、やはり信頼性の高いものを選びたいですね。私の意見ですと純正バッテリー、West Co.、両方ありです。


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2013年5月8日水曜日

スポーツスター オイル交換の記録 (& 方法)

連休最終日は予定が空いていたので千葉の房総半島ツーリングに行ってきました。ちょっと早起きしてツーリング前にチャキチャキっとオイル交換をしてしまいます。前回はオイルフィルターもミッションオイルも交換したので、今回はエンジンオイルのみ入れ替え。なので、排出して新しいオイルを充填するだけの作業なので20分程度でできる簡単な作業です。

連休前半は伊勢神宮、紀伊半島のロングツーリングにも行き、丁度前回から3,000キロの交換時期。前回は年初の車検時期だったのでほぼ半年振りの交換です。冬の週末はスノボなので距離はあまり伸びませんね。


朝一、近場のガソリンスタンドまで給油に行きがてらエンジンを暖気しておきます。

帰ってきたらエンジン下にあるドレンチューブの栓を取り、廃油受けを置いてしばらくほっておきます。その間にツーリングの準備と朝のコーヒーを。

やっぱり半年振りの交換だからでしょうか。いつもよりドロドロと黒ずんでいるような。。。


抜けきったらドレンの栓を戻してオイルを充填です。最近使っているのはこちら。前は鉱物オイルの黒のボトルを使っていましたが、昨年からレブテック シルバー(PUREオイル)です。


黒ボトルとそれほど走りは変わらないのですが(のような気がしますが)、オイル自体はエンジンに良い用です。ご参考までに以下、AmazonよりRev Tech Pure (シルバー) の説明の抜粋です:

"RevTech Pureは、Harley-Davidson用オイルの中でも最も進化したオイルです。このオイルは、炭化水素の濃度を上げ、汚染物質を除去する効果がある画期的な水素接触分解法を用いて精製されています。精製されたベースオイルは非常にピュアで、透明です。このベースオイルにより、化学合成オイルに近いパフォーマンスを得ることが可能になります。また、腐食の原因となる物質を90%減少させることにより、エンジン寿命の増加をもたらします。さらに、オイルの安定性を高めることで、沈積物を50%減少させ、従来比3倍の耐酸化性を得ることに成功しました。"

値段もベースオイル(黒)と比べて殆ど変わりませんので、やっぱり車体にも私の精神的にもシルバーの方がいい感じですね。

ガッツクロームの通販にてオイル交換セットを購入しています。 エンジンオイル交換のみであれば、エンジンオイル3本と廃油パックのセットでなんと2,199円!

ちなみにミッションオイル(ギアチェーンケースオイル)を足したセットで2,829円です。オイルフィルターが1,000円でOリング(ミッションオイルのドレンボルトに必要です)も42円と、オイル系統をフル交換しても4,000円以下で済んでしまいます! やっぱり、オイル交換は自分でするのが一番ですね~。

フル交換は2回の交換のうち1回だけなので、もう一回は今回のようにエンジンオイル交換のみ。エンジンオイル交換だけであれば、スポーツスターの場合(2004年式~)、必要な工具はマイナスドライバーのみです。ドレンチューブの栓を止めているホースバンドを緩めるのに使います。

私のような素人でも簡単に出来てしまう作業ですし20~30分もあれば完了する作業なので、特別な工具も不要なので普段メンテをしたこと無い方でも取り組みやすい作業ではないでしょうか。とっても安上がりですしね。

エンジンオイル交換のみであれば作業はこんな感じです:

1. エンジンの暖気: 10分程度家の周りを走ってくる感じで十分だと思います。
2. ドレンチューブの栓を締めているホースバンドを緩めて(マイナスドライバー)、栓を取りエンジンオイルを抜き取ります。ドレンチューブはエンジン後方の下部をのぞくと(サイドスタンド側から)すぐにそれらしいのが有ります(え、こんなの?ってくらいシンプルなチューブです。車体によっては少々仕様が違うみたいなのですが、大体こんなもんです)。エンジンオイルタンクの蓋を外しておくと抜けがいいです。

廃油パックをチューブの下に置くのを忘れずに!私は5リットルのオイルトレイを利用していますが、廃油パックに直接いれてしまってもOKです。トレイは廃油の状態をみれたりするのであると便利です(プラス、なんとなくプロっぽい 笑)
 

3. ドレンホースの栓を戻してホースバンドで締める:エンジンオイルが抜けるまで5~分くらいかかります。最後はポタリポタリと垂れるのですが、車体を軽くゆすってポタポタがある程度収まったら大丈夫です。車体ゆするさいに廃油パックやトレイを蹴っ飛ばさないように!

4. 新しいオイルを注入:車体右側にあるエンジンオイルタンクの蓋から新しいオイルを充填します。通常、オイルは3本用意します。まず2本は全部入れてしまいましょう。3本目は1/4~1/2程度いれつつ、エンジンオイルタンクの蓋についているオイルゲージで量を確認します。私の場合大体オイルゲージの棒の真ん中あたりを目安にしています。入れすぎると私の相棒はキャブレターがパスンパスンとクシャミする際にエンジンオイルを噴出すので。真ん中が丁度いいあんばいです。
今回写真撮るの忘れたので過去の古い写真ですが、
こんな感じでどぼどぼと入れちゃいます。

※エンジンオイル交換のみのさいですがオイル2本充填した時点で私のバイクのオイルゲージではあとちょっと必要補充が必要なだけの量を指しています。たかが1/4~1/2程度を入れるために新しいボトルを開封してしまうのはもったいない。。。なので、私は邪道ではありますが、前回のオイル交換時に余ったオイルを取っておいてそれを使ってしまっています。一応入れるまでに確認はしますが、開封から有る程度時間経っていても新品にしか見えないくらい綺麗ですしね。なので、今回もエンジンオイルを3本買いましたが、実際使ったのは2本のみと前回あまったエンジンオイルです。 尚、余ったオイルの活用方としてはエンジンパーツのオイル磨きという手もあります(詳しくはこちらのエピソードで)。


前回交換(車検の時) 27,043キロ
今回の交換(2013年5月6日) 30,188キロ 


次回はオイル系フル交換です。ミッションオイル交換はある程度工具が必要なのですが、作業自体はとても単純ですので試してみてはいかがでしょうか?(過去の参考エピソードはこちら)

余談ですがこの間、伊勢神宮・和歌山ツーリングの帰り、自宅近くの早稲田大学近辺で走行距離が30,000キロ突破しました! 2006年式ではありますが、2011年1月に走行距離7,300キロの状態で購入したので、2年5ヶ月で約23,000キロ。冬はスノーボートがメインになるので実質2年なので大体1年11,500キロ程度のペースで乗っている計算です。単純計算で年4回のオイル交換なのでやっぱり自分でオイル交換をした方が経済的ですね。

今シーズンもよろしくな、相棒!


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